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Pepero

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『スーパーマン』(2025年)
★★★★★★★

ジェームズ・ガン監督が作り出す、新たな
『DCU』(DCユニバース)の幕開けを飾る記念すべき1作目の作品。

スーパーマン/クラーク・ケント役には、大抜擢の新鋭、デイビッド・コレンスウェット。
(『パール Pearl』の撮影技師役)
ロイス・レイン役にレイチェル・ブロズナハン。
(『アマチュア』のサラ役)
宿敵レックス・ルーサー役にニコラス・ホルト。
(『アバウト・ア・ボーイ』『陪審員2番』)

まず特筆すべきなのは、これまでに幾度となく映画化されてきたこの物語の中で、本作のスーパーマンが、1番『感情的』であること。すなわち、彼がスーパーヒーローである以前に『人間』であるということ、そしてだからこそ我々は共感し、感情移入してしまう。

これはもうジェームズ・ガンの手腕であると認めざるを得ない。

敢えてスーパーマン誕生のくだりを割愛し、地球上には300年前からメタヒューマンが存在し、3年前からスーパーマンは活躍しており、ルーサーとは既に敵対、ロイスとはいい関係にある。
そしてついさっきスーパーマンが初めて敗北したところから、物語は幕を開ける。

そして登場する『犬』。
この『クリプト』という、おそらくスーパーマンと同等の能力を有する『犬』が、作品に深みを与えている。そして我々はついつい微笑みながら彼らを見つめてしまう。

さらに宿敵レックス・ルーサー配下の超人たちのスペックの高さに目を見張る。

そしてそして『ジャスティス・ギャング』である。
『ミスター・テリフィック』
『グリーン・ランタン/ガイ・ガードナー』
『ホークガール』
という3名からなるヒーローユニットが、もはやその世界に当たり前のように存在している。

ここまでの世界設定を丁寧に構築した上で今作が描くのは、超人として生を受けたスーパーマンの存在意義と、生みの親、育ての親双方の間で葛藤する『彼』自身。

彼の行動原理は自己中心的な解釈に基づいた
『正義』によるものであるが故に、その行動はしばしば周りを困惑させてしまう。
その痛い部分を新聞記者である恋人に指摘されて感情的になったり、自らの規範としていた生みの親からの言葉の認識が根本から崩れて葛藤したり、はたまた全く言うことを聞かない『犬』に振り回されて右往左往したり。

そんな『スーパーマン/クラーク・ケント』に、おそらくは多くの観客が、心奪われたと思われる。

文句無しの、満点。
今後が本当に楽しみである。
あと、『犬』の飼い主のことが、今1番気になる。



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