高校を卒業した春、原爆展があるのを知って、思い立ってひとりで見に行った。ボロボロ泣きながら、「繰り返しちゃいけない」と自分に手紙を書いた。今でもどこかにとってある。辛くても語り継がねばならないこと。毎年、そう思う。