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ゴーヤ
短編集で、どの話もそれぞれに面白かったんだけど、自分の中でダントツだったのは「トリアージ2020」。 コロナ禍の2020年夏、つわりに苦しむ妊婦が、玄関先にそっと置かれる食材に支えられていく、というお話。 当時のあの閉塞感、誰もが不安と孤独を抱えていた日々の空気感がすごくリアルに蘇る。でもそこで描かれるのは「優しさってこういう形でも成立するんだな」と思えるような、静かなやり取り。派手な事件も大きなカタルシスもないけれど、沁みる。
全体的に「女性が社会の中で味わう生きづらさ」や「マッチョな価値観に対する違和感」が背景に流れてる。だけど、柚木さんの語り口がすごく軽やかで、湿度を上げすぎないのがいい。深刻さを抱えつつ、読む人の背中をそっと押してくれる感じがする。
最初に目にした装丁は、正直「これで合ってるのかな?」と思った。カラフルでポップなイラスト。でも読み進めるうちに、むしろこの装丁の「軽さ」が意味を持ってるように思えてきた。本気で重たく描き始めたら、読む前から詰みそうになるテーマを、あえて軽やかに包み直してくれている感じ。そう考えるとすごく絶妙なバランスだったのかもしれない。
朗読も丁寧で、主人公たちの心の動きがよく伝わってきた。

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