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【サンドウィッチ社長の華麗な人生設計1】

※これは過去の婚活をまとめた「まる婚活」シリーズの続きになります。過去投稿はこのアカウントをフォロー → #まる婚活 からご覧ください※


「おぉ… 彼女は運命の人だ!!
 …って、感動してたらしいわよ」

『えぇーーー…』


結婚相談所のおばちゃんがそう教えてくれたのだが、そういうことを言う人は信用ならないと思っている。

そういうのってさ、出会って「あっ こんな人なのか…」って落胆されるのがツラいというか。
プレッシャーがね… なんか嫌だよね。


今日の相手はなんと社長さん。
お父様の後を継いで頑張っているバリバリの経営者。

うわっ 経営者。
こわっ 厳しそう。

というのが私の本音。
家事の下手な奥さんとかを裏でモラハラしてそう。(ドラマの見過ぎです)


本来ならあんまりOKしないタイプなのだが、今回は「あんたのことを運命だと思ってるわよ」というおばちゃんの話で会うことになった。

一体、何が彼の琴線に触れたのかサッパリ不明。
ゆえに最初から気持ちは半分お断り。


彼のプロフィールには目を通したけれど、私と結婚しても彼自身にあんまりメリットは無さそうであった。

強いて言うなら、隣町で意外と近い所に住んでいること。
私の勤務先と同業他社であるということである。


お見合いの会場も割と近い場所。
近い場所に住んでいる人というのはこういうメリットがあって助かる。

当日、指定の喫茶店に行くと、彼は悠々と座っていた。


『はじめまして…』
「はじめましてェッ!!」

第一印象は、声のデケーやつだった。
活きのイイ男である。

『えーっと…』

「俺、あなたのプロフィールを見てすごい運命的なものを感じてしまって勢い余って申し込みボタンを押させていただきました。でも女性ってそれだけじゃお断りする可能性が高いから、うちの相談所からも一押ししてもらえるようにあなたの相談所にもかけあってもらったんです。おかげでお会いすることが出来たどころか、お申し込みをしてすぐその週末にお会い出来るだなんて思っていなかったのですごく嬉しいです。ご多忙の中、わざわざお会いくださってありがとうございます」

長い長い長い長い。


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