共感で繋がるSNS
GRAVITY(グラビティ) SNS

投稿

はると

はると

どうしようもない自分を棚に上げたまま、他者を見下すようにして「救済」しようとする──そんな、どうしようもない自分が自分の中にいる。
そいつに乗っ取られると、自分と向き合うことを放棄して、他者をコントロールしようとする。誰かを救うことで、自分を満たそうとするクセがついてしまう。

最初のうちはきっと軽い手助けで済む。でも、だんだんもっと満たされたくなって、相手の本質にまで踏み込んでいって、結局、互いに大やけどする。
それってもう、公害みたいなもので。

じゃあ、その棚に上げた自分を降ろして、優しく抱きしめてやればいい。でも、もしそれができるくらい心が大人だったら、もうとっくにやってるわけで。
だからこそ、福祉や支援の仕組みが必要になる。
「そこに気づいてるよ」と言ってくれる人、部分的にでも手を差し伸べてくれる大人の存在が必要なんだと思う。

だから、自分の未熟さを抱えたまま、他者を救おうとする人は、ある意味で「誰かにとっての必要な存在」なのかもしれない。
そんな存在があふれてしまう共依存的な社会もまた、ひとつの現実で。
その中で暴走しないためには、それを見つめる理論やマニュアル、自覚を促す何かが必要なんだと思う。
GRAVITY
GRAVITY14
話題の投稿をみつける
関連検索ワード

どうしようもない自分を棚に上げたまま、他者を見下すようにして「救済」しようとする──そんな、どうしようもない自分が自分の中にいる。