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まる
※これは過去の婚活をまとめた「まる婚活」シリーズの続きになります。過去投稿はこのアカウントをフォロー →#まる婚活 からご覧ください※
「はぁ… どうして俺がこんな辺鄙な田舎に来なきゃならないのか」
今日のお見合い相手は、出会って2秒で先程のような発言をした。
もういきなりビックリである。出オチである。
お見合い相手の男性はため息をついた。
小洒落たレストランの個室。
コーヒーを飲みながら、私は申し訳ない顔をした。
『私の住所と、あなたの住所の中間は「山」ですもの…』
「だからってさぁ」
彼は眉頭を富士山のように持ちあげる。
「俺の家から2時間。あなたの家から1時間。
いくらなんでも遠すぎませんかね!?」
『すみません』
「いやね、ルールだから来ますけどね…
それにしても限度ってもんがあるでしょうに」
『すみません』
今回のお見合い会場は、彼の家からも私の家からも遠い場所にセッティングした。
ちょっと都会の「街」から来た彼。田舎の「町」から来た私。
お互いの住所の中間地点にもお店はあるのだが、結婚相談所が予約をする際に教えてくれた。
――その店、実際はガヤガヤしてて忙しないわよ。
結婚相談所のおばちゃんも、日々、お見合いに使えるような素敵な店を散策してくれていた。
本当に頭が下がる思いです。
――こっちの方が雰囲気があっていいお店よ。 やっぱりお見合いは雰囲気だって大事なんだから!
お店があれば何でもいいわけじゃない。
人生の伴侶となる相手と出会えるかもしれない場所なのだ。
ロマンチックで素敵なお店で出会いたいじゃないか。
そんなおばちゃんの優しさが詰まったお店予約なのである。
「はーあ…
結婚相談所が言うから会ったのに」
目の前の彼はまたため息をついた。
「俺、本当はあなたのことは対象外なんだよね」
まぁ堂々と仰る。
「本当は20代。 …いや、出来れば10代が良かった」
まぁこの男性、お若い39歳ですこと。
「20代にばっかり申し込みしてないで、30代にも申し込みしてみればって結婚相談所が言うから…」
読み手の方々はもうこの時点でうっすらと気付いているであろう。
私の中ではこの男、早くも「無し」である。
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コメント
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わらり

しんや
はやく辞めればいいのにとか思うようにしてた(ただのカス

志叶〔

なつみ@
蓋開けてみたらほぼほぼ終わってしまっていた

冬木晴

name(な

たか(˙
きちんとアーティア周りを
強くしてるのが伝わるのは好印象。
問題は逆恨み5採用暗黒大剣の
火力を巨戟アーティアが超えられるか。
基礎攻撃+25に攻撃力1.1倍の火力を
超えて欲しい…頼む…頼むぞ…!

このし

にゃん

すずあ
常に決まった動きが1ターン目しかないため
noteとかより会話してすり合わせしたい
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あきちゃん
うっすらでなく、はっきりと皆わかっています笑
おはようなぎ
帰りに彼の車パンクすればいいのに
ミヤ
こんなこと言いたくないしめったに言わないけど一生結婚できなさそう。というかできないでほしい。お相手さんのために。
あしょる🐈⬛
39で10代を望むのは勝手ですが、10代から相手にされる30代は相談所を使う必要がありません、20代半ば以降でも同じです。 己の価値、良さとダメさを自覚できない男は、女の人生の邪魔者です。
💀
こんなやつが実在するのか 漫画だけかと思ってました