懐かしい味と思い出：閉店した都内のお菓子屋の話

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ねここ

2024/12/21

【この時期になると思い出す話】

数年前、都内の某お菓子屋(現在は閉店)で働いていた時のこと。
小学校3・4年生位の男の子がお父さんと一緒に買いに来た。
👨「今日は特別に5個まで買っていいぞ」
👦「やったー！！」
店内でお菓子を選び始める。

数分後、カゴを持った男の子がレジに来た。
レジにカゴを置くと同時にお父さんを呼んだ。
カゴの中にはスナック菓子や、少し高めのお菓子などが計4個入っていた。

👨「4個しか入ってないじゃん。あと1個いいのか？」
すると
👦「あとこれも！」
そう言ってもう一つ出してきた。
それはなんと、クリスマスブーツに入ったお菓子の詰め合わせだった。
(見つかると「ダメ」と言われそうだから隠していたのだろう)

それを見るなり
👨「ちょっww おまっww それはお前ダメだろwww」
と笑っていた。
それに対して
👦「5個までって言うのは合ってるじゃん」

お父さんは何も反論できず、クリスマスブーツも合わせた計5個を買って行かれました。

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