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まる
土曜日。
その男性とお見合いをする日。
指定された時間は待ち合わせ場所の喫茶店が開く10時。
『もう何も期待しない』と思う私は、ちょっとオシャレをサボった。
以前なら頑張って髪の毛にカールアイロンをかけていた。
(これは以前の結婚相談所で教わったことだ)
しかしもうどうでも良くなっていた。
化粧はするけど、あんまり気張らずに行くことにした。
『髪の毛がカールしてるかどうかでフラれるような話なら、最初から思いっきり却下してくれ』とすら思っていた。
それどころか悪天候の湿気で、髪の毛がボサボサぼわぼわしていた。
そして私は予定より早めに喫茶店を目指し、近隣の駐車場に車を停める。
車を降りて、喫茶店に向かおうとした時、妙に目を引く男性が前を歩いていた。
お手本のように綺麗で、癖のない歩き方をする人だった。
『あ…』
マスクなのでよくわからないが、なんとなくこの人の予感がした。
彼はスタスタと私の目の前を歩く。
尾行をしているようでなんだかバツが悪くなる。
私は少し時間と距離をとって、待ち合わせ時間ギリギリに喫茶店に入ろうと考えた。
時間ギリギリに喫茶店に入る。
店員さんに『○○さんの名前で予約しています』と伝える。
予約名はお相手男性の苗字だった。
(ちなみに結婚相談所のおばちゃんが予約をしてくれる)
「○○さんですか?」と、店員さんは確認をする。
『はい、○○さんで予約しています』
怪訝な顔をした店員さんは、奥へと行き、また戻ってきた。
「…本当に○○さんですか?」と聞き返す。
『えぇ…』
なんだ? なんだ??
その態度は不安になる。
私はもしかして相手男性の名前を間違ってしまったんだろうか。
それとも予約のミス?
そんな名前の人なんかいないってこと??
「どうぞ」と店員さんが案内をする。
嫌だな… なんか怖いな…。
案内されたのは奥の個室だった。
結婚相談所のおばちゃんは気を利かせて個室を予約してくれていた。
個室のドアを開けると…
そこにはピシッとした背筋で椅子に腰掛ける男性がいた。
表現を変えるなら、
【凛とした姿勢】で座るスーツの男性だった。
コメント
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るら
背景知って聞くとまた感じ方変わるね!

ざ き

でがら

じょう
敵が1体しかいないことが多いボスの場合は特にね

なたま

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ゆー
店員が👊( ¨̮💪)ムカつく なんなん 👊( ¨̮💪)クビにしろ‼️💢💢 そうだ!男のために髪なんか巻かなくていい!化粧は自分を美しく見せるためにするもの、男のためにするものでは無い!!(←なんで怒ってんの私
ミヤ
なんか気になる!いつもとなんだか違う! でもスピーディーな人は好きではない[大泣き](※個人の感想です)
まいむ
きゃーー!続きが早くみたい! ……たまに物言いたげな店員さん居ますよね、なんなの?[泣き笑い]
雨
おおー!良い感じ!
タッピー
それから が気になります。[大笑い]