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まる
『…嫌です』
予定が空いているか否かではない。
単純に嫌である。
「いいじゃないかい、空いてるんだろ?」
『…嫌です』
フミちゃんは新しいことが好きだ。
そしてその「新しいこと」のために、私を振り回してきた。
いつだったか、「あたしの結婚相談所に広告を出すよ!取材を受けな!」と私にオファーしてきたのに、
次の週には「やっぱり止めだ!」と言ってきた。
そして
「あんたよりも良い人が見つかったから、そっちを使う!」
と言ってフミちゃんが用意したのは、
私が最初にお見合いをした男であり…
その男は成婚していた。
私はフミちゃんの「広告できたよ〜!」という嬉しそうな声に呼ばれ、かつてお見合いで私をフッた男とその妻の幸せそうな笑顔の写真を見せつけられるという…
やんわりとした地獄に突き落とされた。
だからフミちゃんの「新しいこと」は警戒心がいっぱいである。
「あんたにはね… 特別ミッションを与えようと思うんだよ!」
ほら言わんこっちゃない!
そんなんで『面白そう』とか思わないんだからね!
「この婚活パーティーで、密かにくっつけたいと思っている二人がいるのさ… あんたにはそれを手伝ってもらいたいんだよ」
『何ですかそれ』
不覚にも面白そうだと思ってしまった。
詳しく聞かせてくださいよ…
「あたしが見るに、お似合いの二人なんだよねぇ」
『ほほう…』
「あんたは普通に参加するだけで、その男女…
まぁ男に手を出さなきゃ良いって話なんだよ…
あとはちょっとその二人を手助けできれば…」
『成程…』
自分の婚活になると不安と緊張がいっぱいで面白くないのに、他人の婚活になると途端に面白く感じるのは何故だろう。
『つまり私の手を借りたい、と… そういうことなんですね!?』
「そんなわけあるかい! あんたは人数合わせだよ!」
『あっ… へい…』
いきなり叩き落とすフミちゃん。
メンタル激弱な私はすぐ凹む。
「あんたに合いそうな男はいないけど、誰か喋ってみて良いのがいれば儲けもんってところよ」
『あの…』
「何だい」
『そのパーティーって何人来るんですか?』
「あぁ、言ってなかったっけね」
『言ってないです…』
「3 人 だ よ」
1組の男女と私って…
私、消えた方がいいじゃん。
コメント
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たまね

世情

オカピ

こーじ

えぬ

りっく
棺の赤の成分が防腐になっていたかもしれないのか
誰かは未詳でわずか二十歳前後の高位の方のための古墳ではないかと…
出来うる限りの弔いで埋葬されたのが伺える
「ご馳走様でした」の遣都くんの弾んだ声に癒された
#奈良ふしぎ旅図鑑
#林遣都

꧁🐟

ワン太

りくあ@
追憶はウィッグじゃないし推し犬種でお迎えの一択しかなかった...。
ポメとボーダーコリーとジャックラッセルテリアとサモエドは好きなんだ...。

バヌハ
募集額最安の京サラにすら勝率負けてるズッコケクラブにはならないようにするだろうし
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「3人だよ」で爆笑してしまいました 謎すぎるフミちゃん[大笑い]
むぎみそぺんぽこ丸
誰か喋ってみて良いのがいれば儲けもん ↓ 何人くる?3人だよ! ↓ もはやこの世の者ではダメだというのかいフミちゃん…🥹
moko
(・ω・` )ちょ……😟 フミちゃん、やっぱり老●ですね~🤐 3人とか人数合わせにもなって無くて( ゚д゚)になりました[ほっとする]
るる👑かおる🧸
お笑い番組みたいに、スイッチ押したら 【奈落に落ちる】っていうシステムを、今ここに設置したい! フミちゃん、お年なのにごめん! 奈落に落ちて!