題名：『きみの力、きみの正義』｜吉田賢太郎の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

共感で繋がるSNS

投稿

吉田賢太郎

2025/12/31

題名：『きみの力、きみの正義』
「正しいだけ」じゃ、誰も救えない。
「強いだけ」なら、いつか誰かを傷つける。
聖闘士が小宇宙（コスモ）を燃やすのは
ただ相手を倒すためじゃない。
守りたい誰かと、譲れない愛があるから
その「正義」が、限界を超える「力」を呼ぶんだ。
少林寺の先生は、静かに教えてくれる。
「力」のない優しさは、ただ見ているだけの無力。
「愛」のない強さは、ただ威張るだけの暴力。
その二つが重なったとき、はじめて「勇気」と呼べるんだ。
ダイたちが冒険の果てに知ったのは
最強の魔法や剣技よりも、もっと大切なこと。
「正義」とは、誰かを見下しマウンティングすることじゃない。
「力」とは、弱き者のためにその盾になること。
きみが手にしている知恵や、言葉や、強さ。
それは、誰かをひざまずかせるための武器？
それとも、誰かと手をつなぐための光？
力なき正義は、ため息に消える。
正義なき力は、怪物を生む。
きみが持つその「力」を
きみの信じる「正義」のために使いなさい。
そのとき、世界は少しだけ、今より優しくなるはずだから。
この詩の「本質」のポイント
マウンティングは「正義なき力」の典型：知識や立場（力）を使って相手を抑え込むのは、正義から最も遠い行為です。
正義には「実行力」が必要：理想を掲げるなら、それを守り抜くための自分磨き（勉強や鍛錬）を怠らないこと。
自分を律する：自分が強くなったときほど、その使い道を「愛（正義）」に問いかけること。

関連する投稿をみつける