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吉田賢太郎

吉田賢太郎

​『きみという、二重の物語』
​いいかい、
きみの体は「乗り物」で、
きみの心は「旅人」だ。
​最初から、その二つは別々のもの。
だから、時々かみ合わなくて当たり前なんだ。
​1. 二つの世界に住む「自分」
​いま、きみの目に見えているこの世界を**「写世(うつしよ)」**と呼ぶ。
ここは、体という器を使って、仮の姿を映し出すスクリーン。
勉強ができるとか、力が弱いとか、
そんなレッテルは、ただの「役柄」に過ぎない。
​けれど、きみの本体はもっと深い場所にある。
それを**「常世(とこよ)」**と呼ぶ。
そこには時間も壁もなくて、
きみという存在が、永遠に、自由に、波打っている場所。
​2. 「消えたい」は、生きてる証拠
​「死にたい」「ここから消えてしまいたい」
そう思う夜があったとしても、自分を責めなくていい。
それは、重たい体を持って生きることに、
きみの魂が一生懸命に向き合っている証なんだ。
​体が限界を叫ぶのは、
きみがそれほどまでに「今」を激しく生きているから。
命が動いている、摩擦の熱なんだよ。
​3. 「死」は終わりじゃない、始まりだ
​みんな「死んだら無になる」と怖がるけれど、
本当は逆なんだ。
​「無」というのは、何もない空っぽのことじゃない。
すべての色が混ざると光になるように、
あらゆる可能性がギュッと詰まった、「すべての始まりの場所」。
​体がなくなるということは、
きみが「一人の人間」という窮屈な枠を超えて、
風や光と同じ「大きな現象」に還るということ。
それは、最高に自由な、新しい物語のスタートなんだ。
​4. だから、誰にもマウントをとらせない
​いいかい、よく聞いて。
「自分の方が賢い」と威張る人も、
「自分は弱くて不幸だ」と悲劇の主人公になる人も、
みんな、写世(うつしよ)の表面的な数字に騙されているだけ。
​幽世(かくりよ)の視点で見れば、
私たちはみんな、同じ「無」から生まれ、同じ「始まり」へ向かう、
対等で、美しくて、ただの尊い「現象」なんだ。
​あとがき:
このポエムが、中高生たちが「自分という存在の重み」に苦しくなったとき、ふと心を幽世(常世)へ逃がしてあげられるような、そんなお守りになればと願っています。
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47luz

47luz

グラビティは未知との遭遇、クソガキキッズや宇宙人に会えること心から楽しみにしてます!
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かおるん

かおるん

歳を重ねるごとに1年があーーー??!っという間に。若い頃はオール(古い?)とか全然出来たのにな
身体と心が年取るとこうなるんだなって実感中。

これをインスト✩.*˚して数ヶ月、フォロワー様、
見てくれことに感謝[大笑い]

良いお年を!また来年も宜しくお願いします
(*・ω・)*_ _)

今年最後の猫達。仏様に飾る花を気にしてます[びっくり]
テーブルが乱雑中の出来事。
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イッヌ

イッヌ

ウルトラセブン12話(しかも存在しない筈のHDリマスター版)リーク事件から一晩明けて
「やはり映像もメッセージ性も神回!公式は早く配信すべき!」派と「実相寺監督回の中でも凡庸だし、今回の事件のせいで引き続き永久封印されるとしても、それはそれで“見れない”という価値が落ちないしいいんじゃないか」派がいるけれど、



個人的にはウルトラセブンはもう幼少期から何回見たか分からないくらい見まくってきたし、あのセブン独特の無機質で淡々とした怖さ·気持ち悪さのある作風が大好きなので12話にも惹かれるものの、

実相寺監督の演出が特別好きって訳でもないし、たった25分なのに他の回と比べるとテンポ悪いし、セブンvsスペル星人の実験的な戦闘演出は前衛的だけど見づらいし、

正直「封印されてなかったらただの地味な印象の回で終わってたんじゃない?」が感想
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みなみ

みなみ

今年ももう終わりですね。
作品整理してたら、パラ高の二次創作絵結構あった。で、その中でもたった2ヶ月ちょいで同じキャラをこんなに描いてることを知り驚きました。

ここまで熱を持って推したことないので自分でも驚いています。平均ニキのことを来年ももっと推していきたい。[にこやか]
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