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吉田賢太郎

吉田賢太郎

タイトル:『脳という星、体という器』
​きみの心は、**「言葉」でできている。
きみの体は、「数字」**でできている。
​つらいとき、心はきみを守るために
「物語」のスイッチを、パチンと切ることがある。
それが、自分が誰だか忘れる「自己不明」の魔法。
それが、世界が映画に見える「現実不明」のバリア。
​きみは壊れたんじゃない。
きみの脳という**「臓器」**が、
オーバーヒートしないように、ブレーカーを落としただけ。
​脳を休ませる、一番の方法。
​それは、意味を探す「言葉」を一度すてること。
「どうして?」「私が悪いの?」という問いを、
暗闇の中に、そっと置いてくること。
​脳は、考えるための道具じゃない。
まずは、生きてるだけで精いっぱいの**「お肉のパーツ」**なんだ。
だから、スマホの光を消して、真っ暗な闇の中に逃げ込んで。
光のない場所では、脳は「意味」を考えなくて済むから。
​体を休ませる、一番の方法。
​それは、自分を「心」ではなく**「モノ」**として扱うこと。
心拍数、体温、呼吸の深さ。
きみは、ただの精巧なマシーンになっていい。
​重い毛布をかぶって、自分の「重さ」を感じてみて。
冷たい水で顔を洗って、自分の「温度」を感じてみて。
「悲しい」という言葉が出てこなくても、
「心臓が動いている」という数字だけを信じていい。
​いちばん大切なルール。
​「自分はダメだ」と自分をいじめない。
「こうすればいい」と自分に説教もしない。
​きみの脳は今、バックグラウンドで
必死に「自分」というデータを修復している最中。
だから、きみはただ、そこに転がっていればいい。
​「不明」なままで、大丈夫。
「わからない」のは、脳がきみを守っている証拠だから。
​今のきみに必要なのは、解決じゃなくて、「物理的な暗闇」と「温かい重み」。
まずは、まぶたを閉じることから始めてみよう。
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