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ミルトン
小学校から高校までずっと通っていた、英語塾の女の先生だ。
先生は個人的に英語を教えてくれて、僕を高校に合格させてくれた恩人だ。
敬愛の念がいつの間にか恋心に変わってしまい、僕は先生のストーカーになってしまった。
真夜中に先生のマンションに行っては、インターフォンを鳴らし、
「先生、クリスマスを一緒に過ごしてください」
「先生、結婚してください」
とお願いをした。
「帰って、お願いだから、ね?」と先生は繰り返し言った。
思えばこの頃から僕は狂っていたのかも知れない。
先生はカトリックの教会に通っていた。あの元気で可愛い先生に、どんな苦悩があったのだろう。
クリスマスに先生と一緒に教会に行けたらどんなに幸せだったか。
先生はストーカーの僕を警察に通報するようなことは決してしなかった。優しすぎたのだ。
今では先生も僕も独身のまま年をとってしまった。
実は今でも先生に年賀状と暑中見舞いだけは送っている。
迷惑だと分かっていても、送らずにはいられないのだ。業が深いと思う。
先生は今年のクリスマスに教会に行っただろうか。
どうか先生が幸せでありますようにと祈った。

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アカウンヨフォローの意味は?
アカウンヨフォローは、主にSNSやオンラインプラットフォームで使われる用語で、特定のアカウントをフォローすることを指します。これにより、そのアカウントが投稿するコンテンツや情報を受け取ることができます。
意味: アカウントをフォローすることで、そのアカウントの更新情報や投稿が自分のフィードに表示されるようになります。
目的: 興味のある情報やコンテンツを得るため、または特定の人やブランドとのつながりを持つために行います。
利用例: インフルエンサーや企業のアカウントをフォローすることで、最新のトレンドや商品情報をキャッチできます。
このように、アカウンヨフォローは、情報収集やコミュニケーションの手段として非常に便利です。

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