極主夫道一気見しちゃったせいで、多分明日子どもたちに「出すもん(体操服、上履き)出さんかい舐めとんのかお゛ぉん？？」ってドスきかせた声で聞いちゃう気がするwww

タイトル：「1」の内側の、見えない戦場
「やればできる」と、君は言う。
「時間は平等だ」と、君は笑う。
でも、僕の「1」は、君の「1」と同じじゃない。
僕の一日は、プツプツと途切れたフィルムだ。
さっきまで朝だったのに、
気づけば見知らぬ夕焼けの中に立っている。
僕がいない間に、誰かが僕の服を着て、
僕が知らない誰かと、僕の声で笑っている。
「時間は有限」なんて、そんなの知っている。
僕にとっては、有限どころか「欠陥品」だ。
こぼれ落ちた時間を、必死でかき集めても、
今日を「僕」として終えるだけで、もう限界なんだ。
「お金がもったいない」と、君は言う。
でも、僕らが生きるためのコストを知っているかい？
自分を繋ぎ止めるための薬、
心を整理するための場所、
そして、意識がない間に削られていく生活。
戦う前から、僕らの財布には穴が開いている。
僕の中には、僕だけじゃない「誰か」がいる。
一人の体の中に、いくつもの心と、
いくつもの正義と、いくつもの痛みが同居している。
一歩進むために、内側でどれだけの会議が必要か、
君に想像ができるかい？
「言うは易し、行うは難し」
その言葉の本当の重さを、君はまだ知らない。
正論という武器で、僕を裁かないでほしい。
僕たちは、君たちが当たり前に持っている
「自分は一人である」という奇跡を、
毎日、命がけで買い戻しているんだ。
このポエムの解説（伝達したい本質）
時間の性質の違い： DID当事者にとって、時間は「流れるもの」ではなく「失われるもの」であること。
コストの格差：普通に生活するだけで、人一倍の精神エネルギーと金銭的負担がかかるという不条理。
内側の複雑さ：「やる」と決めるまでに、内なる複数の人格との調整という、外からは見えない巨大な工程があること。
想像力の欠如への警鐘：表面的な「正論」が、どれほど当事者を追い詰めるか。