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まくら
誰もが一度は通るであろう名作です。すでに何回も読んでいるのですが、それでも未だ発見は尽きず、ページを捲るたびに疲弊します(良い意味で)。今回は彼の文学史と当時の時代背景を軽く掘り起こしながらゆっくり時間をかけて読みました(調べたと言ってもせいぜい便覧やネットレベルですが…)。
平成から令和へと変わり、時代の変化を感じる人もいるかもしれませんが、おそらく明治維新を起点とした当時の近代化は、もっと早くて過激な変化だったのでしょう。
江戸までの集団主義的な思考から個人主義的思考へと大きく変化して加速する時代のなかで、我々日本人はどう自己と向き合うのか。エゴイズム、孤独などのテーマが現代人にも深く響く作品となっています。
しかし今書いたことですら、おそらく作品の全体背景のほんの一欠片でしかないとも感じます。後期三部作は、どうやら心理主義や実存主義的な意識が強く出ているらしいので(専門外だし内容もふわっとしか知りませんが…)。
現代を生きる僕らが近代などの離れた時代に近づき没入するには(疑似体験を成し遂げるには)、作品や作者を調べるなど、こちら側から作品へ歩み寄る姿勢もやっぱり必要だとあらためて痛感しました。
おかげで、作品をより深く知れた気がします。1人で欲しいものやしたいことを求めてエゴイズムに走ることが災いし、逆に孤独になっていく。現代でもそんなことあるよなぁ…と共感です。
さて。自分に課したノルマをクリアしたので、やっと夏の課題図書にチャレンジです!

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『こころ』の背景に関心がおありでしたら、未読であれば『行人』『道草』がお勧めです。漱石の問題意識の変遷がよくわかると思います[笑う]
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漱石の『私の個人主義』という題で纏められた講演録は、面白おかしくユーモアたっぷりだけど氏の思想の中心が窺い知れる貴重な文献です。 現代人に通じる価値観を語っててびっくりしました。すでに明治時代にこんな考えの人がいたんだって。 氏が英国留学で得た西洋個人主義、自由主義思想のエッセンスを感じられます。
フェルミエ
面白さは保証する[いいね]