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あお🫧
回答数 39>>
“教えてくれる本”じゃなくて、“呼びかけてくる本”。
何かを学ぼうとして読むんじゃなくて、
自分の中の何かがふと呼び起こされて、「気づいてしまう」ような本。
そういう感性で読むことそのものが、私の思考なんだと思う。
私の内側をふわっと撫でて、でもいつのまにか深くえぐるような“文体”や“余白”を持ったもの。
そこには、言葉にならない問いがひそんでいて、それをずっと心の中で育てるようなもの。
たくさんの人の感性が、きらきらと舞うようなことばに、心を鷲掴みにされる。
何度も何度も読みたくなる。
時間をおいてふと思い出したとき、前と違うみえ方をすることもある。
ひとつのお話なのに、自分が変わることで、温度も変わる。
そうやって読み返すたびに、思考が、静かに、でも確かに深まっていく。
私が好きなものたち――
竹取物語、坊っちゃん、枕草子、ヴェルレーヌ、スイミー、杜甫の詩……
そのすべてに「リズム」「空気」「音」「余韻」がある。
思考は理屈じゃなく、「感触」として動き出す。
「沙羅双樹」という響きに出会ったときの、あの衝撃も、たぶん忘れない。
特別なことはしていない。
ただ、国語の教科書がだいすきだっただけ。
思考力を高めるって、
私にとっては、
同じことばを何度も何度も読んで、
そのたび、心の奥のちがう場所がふるえること。
答えを出すためじゃなくて、
自分の変化を照らすために読む。
そういう読書が、私の思考を育ててきたと思います😊
コメント
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同じく国語大好き😊自分は山月記も🐯
らかん
繊細さが違うw 思考する技術を直接高めると言うより、内観し想像力の翼を広げてくれることにより、思考する力を高めてくれる本と言えるでしょうか? 思考で遊び、楽しくより高く、遠く、深くあおさんを導いてくれる本かな? 私の場合は、音楽の方が自分が変わることによって聞こえる世界が違う経験が多いです。
たか
あおさんが国語が大好きだったってすごくよく分かります[にこやか]