私はエルヴィンは昔、本気でマリーに惚れていたのであってほしい派なんですが、それは、好きな女性を選べた友を羨ましく思う一方、自分にはその生き方は選べなかった、己の頑なさや折り合いをつけられない不器用さを少し憎みながら諦めながら、どこかでそういう自分に愛着を持っていてほしいからです