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ぎんぎつね

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愚痴?トラウマって消えないんだな。って話。

兄は昔から怒りっぽい人で、感情的に不機嫌を前面に出して、時には暴力もする人だった。
怒鳴ったり、物に当たったり、物投げてきたり、殴ったり。
それは、血の繋がらない母の再婚相手(自分の父)と暮らしてたストレスもあるんだろう、と母が言っていたし、父と離婚してから10年ほど経って兄も30歳を過ぎ、最近は割と理不尽に怒られるのは落ち着いた。
主に怒られてた自分と弟が、兄の怒りスイッチ学んで回避出来るようになったのもあるけど。

で、今日久しぶりに怒られた。
今回は自分が悪いから、怒られたことに関して反論はないのだけど、昔とは違い軽く怒られただけで、手が震えて涙が反射的に溢れそうになったのを感じて『あぁ、乗り越えたと思ってたのに、トラウマは消えてないんだな』と再認識。
とりあえず自室に避難して、気を紛らわそうと努力してるものの、数時間経っても息がし辛い。
弱い自分が情けなる。最近は、兄とも緊張せず話せるようになって、強くなったんだと安心してたのに。手の震え、寒気、喉が締め付けられるような感覚と動悸、勝手に溢れる涙。
その全てがなんだか懐かしいとすら思える。冷静であろうとする自分が、これ再発してまた兄と話すのが辛くなりそうだなと、辟易してる。

別に、対して強く怒られては無い。
拳骨落とされて『気分悪いから晩飯は要らない』と告げられて、兄が部屋に引っ込む前にボソッと『いつまでも機嫌良いと思うなよ』と言われただけ。
何度かやってた失敗をまたやってしまったから、最後通告が来ただけなのだけど、やっぱり兄は人を怒る時に『自分が気分を害してる』という面を強調するんだなと、昔を思い出して苦しくなった。失敗した事実を責めるんじゃなく、怒らせてることを責めてくる感じ。
昔から、その怒り方が怖かった。だって、それで理不尽なものでも『怒らせたお前が悪い』で、反論もねじ伏せられてきたから。
正論で理詰めされるより、不機嫌さをアピールされる方が、自分はかなり苦手らしい。

同じような怒り方をする人は今でも苦手だったけど、根源の兄は別格なのだと実感した。
今は怒られた恐怖より、実は乗り越えれてなかったのにぬか喜びしてた、自分の情けなさへのショックと失望が強い。
やっぱり、トラウマって一生モノなのかな。

#人間関係 #家族 #悩み相談
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