バブル末期のサラリーマン魂を叫ぶ！『僕らはみんな生きている』の熱きメッセージ

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fakememory

2024/08/16

僕らはみんな生きている（1993）

バブル末期のジャパニーズサラリーマン、真田広之さんの叫びが胸に沁みる[大笑い]

映画秘宝にコメントあって30年ぶりの再見🎞️
わざわざ観る人いないと思うので、ややネタバレ書きます！注意

東南アジア某国の国家的建設プロジェクトに食い込むため、現地駐在員(山崎努）の支援に入った設計技師（真田正之）。
為政者のパーティでライバル社への受注決定を明かされ、失意のうちに帰国、、、、
のはずがクーデター勃発💥

さて、どうやって生き延びる？
ってなサバイバルでコメディな映画

サバイバルっても、ランボーでもコマンドーでもない、ジャパニーズサラリーマン🧑‍💼
随所に平成初期の海外駐在員あるあるエピソードを交えながら、ジャングルを進みます。

そして、解放軍にとっ捕まった山崎努を見捨てられず、ライバル社の２人（岸辺一徳と嶋田久作、癖ありすぎ[冷や汗]）とトゥクトゥク🛺でアジトに乗り込んで取った作戦は、、、

急場で作った「メイドインジャパン」印の盗聴器との人質交換[びっくり]

この交渉が一番の見所で、真田さんの全面に溢れる「24時間働けますか」的メンタリティがすごい、笑、いや、泣く。

そう30年前、fakeはこういうサラリーマン像を見ながら就職したんやった、笑

今どきポリコレ的にもコンプラ的にもアウトな、二つのズレ、歴史の授業で学ぶような世界観

①ジャパンアズナンバーワン🇯🇵
今、真田さんと同じセリフは通じないよね。東南アジアはもう安くないし、ジャパンはもう高くない。

②関白宣言
劇中たそがれた４人のバックに流れるさだまさしさんのその唄は、

お前を嫁に〜もらう前に〜言っておきたい〜ことがある〜🎵

当時と違う意味で刺さりすぎ[大泣き]

30年でこれだけ変わったんだって、気付かされる
昭和生まれには涙モノの映画でございました。

#fakeの映画館
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