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キャッサバ粉

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「はるかな古い時代から、蛇はエジプト人にとって崇拝の対象であった。一方に感謝の蛇があり、他方に畏怖の蛇があり、いずれも崇拝の対象であった。
  感謝の蛇というのは、農業に貢献する蛇であった。人間の住居の中に、あるいはその近くに棲んで、作物の敵である鼠などの小動物を捕える蛇であった(日本の農家で、古くから青大将などが屋敷蛇として尊重されたことを思いあわせてみることができる)。それらの蛇は、猫が出現するまでは、農作物の守護者であり、農民の守護神なのであった。
 畏怖の蛇は、毒蛇をさす。エジプトには蛇の種類が多く、人間に有益な蛇とならんで、人間に有害な蛇もまた少なくなかった。その筆頭がコブラ(分類学ではエジプトコブラNaja haje)であった。 しかし、
 感謝と畏怖だけがその崇拝の根底にあったわけではない。砂漠でも生きるその生命が、外皮を脱ぎかえてゆくその神秘、早い奇妙な動き、美しさ、もまたエジプト人をつよく捉えたのであった。蛇はとくに下エジプトに多かった。」
……「古代エジプトの動物誌」より。

ヘビを怖がりつつも美しい、素敵だと思う心持ちが、古代エジプトの人々にとって一般的なものだとしたら。
それはとってもすごいことだし、我々日本人は、決して彼らには勝てないのではないかしら。

とか思った。田んぼで出会うシマヘビやアオダイショウを嫌がる人の、なんと多いことか……(-"-;)
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コメント

ソマリ🦎

ソマリ🦎

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僕は蛇嫌いな人ですけど、向こうもいきなり出会って「ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ」となってるのだろうなと思ってちょっと離れた所で相手が逃げるの待ってます。 でも、4~6月くらいの峠道で道路の真ん中で寝てるのだけは止めて💦何度か轢きかけて必死でかわした覚えが(´・ω・`)w

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キャッサバ粉
キャッサバ粉
こちらでもとくに春先はロードキルが目立ちます。まだ肌寒いので、アスファルトで身体を温めているのでしょうか。 一方今時分は、畦畔にいる人を刈り払い機や自走式のモアで意図せずやっつけてしまうことがあります……(T.T)
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Vamos!!

Vamos!!

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たまぁ〜にしかお会い出来ないですね… 会えると嬉しくなります🐍

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キャッサバ粉
キャッサバ粉
シマヘビさんが水を張った田んぼをスーーっと泳いでいく姿なんか、ドキドキしちゃいます😌
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「はるかな古い時代から、蛇はエジプト人にとって崇拝の対象であった。一方に感謝の蛇があり、他方に畏怖の蛇があり、いずれも崇拝の対象であった。