新天地で奮闘中の私が見つけた癒やしの時間

土曜は元職場の人たちと忘年会。
帰って推しの劇団のイベントアーカイブを見てたら、お客さんの「新社会人になって、慣れない土地と慣れない仕事で日々が辛い。そういう時、みなさんはどうやって乗り越えてますか？」という質問に、推しが「わくわくする事を嫌な中に見つけ出して、それを意識する。ずっとそれを繰り返してたら、毎日が漠然と楽しみになる」って言ってた。

今日。ひたすら寝てた。
ほんと休みって2日じゃ足りない。
家のこと、何にもできない。
日が沈んでからやっと起きて、山田詠美の『PAY DAY!!!』を読む。
何かの拍子に読み返したくなる本。
『わたしのことだま漂流記』を読んでから、ずっと無駄なことについて考えている。
サブスクではなく、DVDを入れ替えて映画をみること。映画館に行くこと。
LINEやSNSを使わず電話をすること。会いに行くこと。そもそもあまり人に連絡をしないから、まず自分から連絡をすること。
面倒くさいと思ったことが思い出として残るんだよね。
カセットテープのテープが噛んで、ロールの穴？に鉛筆を突っ込んでテープを巻きとったこととか。
生きていくことは、不便なことばかりだから、不便を愛していけたら強いよね。
でも、不便なことばかりだからこと、省略できることはしていきたい気持ちもあり。
偉大な人たちの努力の賜物ですものね。
省略して生まれた時間を別の無駄につぎ込めたらいいんだけど、私はどうしていいかわからず、消費するだけ。
時間と体力と気力にけちなやつ。

#心にうつりゆくよしなしごと