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信楽

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ナボコフは書き手としてではなく、読み手としても非常に優れていて、20世紀以降の3人称の小説を読んでいる人間なら、読者の自覚の有無問わず、間違いなく目の当たりにしているであろう「意識の流れ」なる技法の話なんだけど。

世間一般的に「意識の流れ」の技法を確立したのは、20世紀前半の文学の二大巨頭、ジョイスやプルーストと言われている(この辺面倒なので、失われた時を〜は3巻以降未読だし、ジョイスも若き芸術家の肖像くらいしか読んでないけど)。

本書で最も驚くべきは、ナボコフはアンナ・カレーニナを持ち出して、「意識の流れ」の発明者はジョイスでもプルーストでもない。それ以前に、トルストイが既に使っているのだという主張。
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おおくに

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確かに! アンナ・カレーニナにあった気がします。小説自体は隙がなさすぎてイマイチ面白くなかったんですけど。 もちろんロリータは半端ないですよ

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信楽
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ロリータはナボコフ研究の第一人者である若島正が、人生を賭してなお未だに読み解けた気がしないって言ってますからね。当該文学講義読んでる限りだと、アンナ〜はイメージ分析しながら読んでも面白そうという印象でした。この辺もきちんとどこかで精読したいところなんですけど。
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ナボコフは書き手としてではなく、読み手としても非常に優れていて、20世紀以降の3人称の小説を読んでいる人間なら、読者の自覚の有無問わず、間違いなく目の当たりにしているであろう「意識の流れ」なる技法の話なんだけど。