ドラマみたいな人生の夢日記｜GRAVITY(グラビティ) SNS

#ひとりごと #今日の夢 #夢日記 #ドラマ

重い話もあるのでスルーしたい方はどうぞスルーてくださいね。

Get Ready
昨日から始まりましたね。

見る予定はなかったんですが、なんとなく聞き流していたら、『特発性間質性肺炎』というワードが。肺に穴があき、硬化して収縮ができなくなり、息がしづらくなり、いつも酸欠のような、いつも水中で溺れているような感覚にもなる、そして肺の硬化が半分以上進み、母の命を奪った憎き病名である。
子供たちも気付き、テレビの前へ。
『ばぁばと同じ病気だね。酸素のチューブつけているね』そして見入る。母の最期の数ヶ月の様子と比較しながら。

ドラマでは手術して治っている。
母は移植の年齢上限は過ぎていたので移植すらできなかった。進行を遅らせる薬と言っていたのは点滴だった。母はオフェブという2センチ近くある大きな錠剤を飲んでいた。一錠１０００円以上する薬だった。
········母が最初に言われたのは3〜4年前だったと思うが、まだまだ死ぬわけにはいかない、移植でもなんでもしてくれ！と頼んでいたら、母はまだ生きていることができたのか？！私らももう少しがんばっていたら？と。
病名を、はっきり教えてもらったのは、一昨年の秋だった。そこから一年、母はじわじわと確実にやせ細り、身長約165センチで最期は体重40キロあっただろうか、モデル体型通り越して拒食症の方の体型のようになっていった。なにせ、食事をすることすら肺に負担がかかったからだ。噛むことで息をする、飲み込んで胃にたまると肺を圧迫する、硬化している肺には、ほんの少しのことが負荷でしかなかった。書けばきりがないから食事のことだけにする。最後の最後は辛うじて喉を通ったフルーツゼリーを夜食に食べ、少ししたらバイタルが落ち、数時間後に亡くなった。
医師には、延命措置はできないと言われていた。人工呼吸器も蘇生の心臓マッサージも、硬く脆くなった肺には負担でしかない上、肺を破裂させる危険性があるから、呼吸ができなくなったらそれは寿命と思ってくださいと。ドラマでは生き延びてたけどね。羨ましかったな。

ドラマの感想は、ブラックジャックと相棒要素取り入れてるのが明らかだったな。次話も見ようかな。

そして、今朝は母が亡くなる夢で目が覚めた。