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さわ

さわ

リハビリで短文書きます。書いたらリプに繋げていきます。
全て原神のキャラで書いています。cpごちゃまぜ、なんでも許せる方向けです。

「シンプル100のお題」さんからお題をお借りしています。

【文章修行家さんに40の短文描写お題】さんから縛りをお借りしてます
・お題に沿って、「65文字以内」で「場面を描写」する
・できるだけ、力の限り、
 「モノローグ(内面描写/心の声)」・「抽象性」・「理論理屈の語り」
 を排除する
 説明的な文章も避け、描写から「場面」が想像できるようにする
・ストーリー性を持たせる
 65文字の中に独立したドラマが見えるようにする
 続き物にすることは控える
 短くても話が作れるようにする

書いてみたら文字数ぶっちぎってたのでなるべく意識したいよね(したいよね)という精神でやってます。
お付き合いいただける方よろしくお願いします。

#小説
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GRAVITY37

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さわ

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「靴音」(タル+鍾)  耳慣れた靴音を聞く。隙なく乱れなく響くそれは、訓練された武人のそれだ。重苦しく聞こえないのは彼の気性によるものだろう。  それを好ましく思っていることを伝えたことはない。なにせ自覚したのもここ数日の出来事なのだ。伝えるつもりもないけれど。  誰が来たのか知っていながら敢えて気づかぬふりを通せば、痺れを切らした年下の友人が部屋の扉を荒く叩いた。

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さわ
さわ
仕事終わりに食事の誘いに来た年下の友人をからかって楽しんでる鍾離先生。 先生の仕事が終わるまでには時間があるけど早めにきちゃったタルタルがかわいくて部屋の前で待ちぼうけさせるイメージでしたがシチュはどうとでもなると思って削除しました。
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さわ

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「水溜まり」(魈+空)  自らが汚れることは厭わない。そういうひとだと認識したのは、出会っていくらもしない頃だった。  殊更他人を避けるのは、相手に穢れが波及するのを恐れているから。それを知ったのは、労わる手を振り払われた時のこと。  それからずっと、募るもどかしさを抱えている。

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さわ
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地面にできた水溜まりと、心の中で静かに広がっていく水溜まり(もどかしさ)。 汚れは表面につくもの。目に見えて、洗い流せば落ちるもの。 穢れは内面に凝るもの。 厳しい言葉を使うのも、素っ気ない態度をとるのも優しさの裏返し。 だからこそ、全てを独りで耐えようとするのが切ない。
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「タンポポ」(ウェンティ)  吹き上げる風を背に受け、吟遊詩人は目を閉じた。風音に混じるのは、芳醇な酒の香りとこの地に生きる人の営み。そして、微かに届く祈りの声。  詩人の頬を撫でた綿毛が空へ飛ぶ。その行方は誰も知らない。

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さわ
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お題見た時にモンドやんってなったやつ。 蒲公英の花言葉に「真実の愛」というのがあって、そちらをメインに書きました。 風の行方は誰も知らない、神の手を離れた人々は彼らの道を行くけれど、それでも神はここにいて今も人々を祝福している。そんな話になっていればいい。
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さわ

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「哀しい笑顔」(魈空)  落胆させてしまったことは容易に知れた。困ったように下げられた眉と、それでもこちらを気遣う笑みが胸を刺す。人間に交われぬ身では、些細な散歩の誘いにも是を返すことは難しい。

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さわ

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「日記」(万葉)  佳きものに触れるたび、流浪の身であることを痛感する。  家は落ち、旅の行方を繙く者も既にない。この身ひとつと、風の一葉があれば良い。

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さわ
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佳い→美しいもの、すばらしいもの、優れているもの、多く「良い」と表記されるものですが「佳」の字を当てています。 日記は貴族の嗜み→良い家の出である万葉さんもそう教えられているかもしれないという捏造から。
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