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臼井優

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刀剣界において「長刀(大太刀)の同田貫」と「短刀のへし切長谷部」という組み合わせは、本来の史実や現存する刀剣の姿とは異なる、創作や特定の文脈(ゲームや漫画など)におけるイメージが強く反映されているものと思われます。

それぞれの刀剣に関する史実と特徴を整理します。
1. 同田貫(どうだぬき)
本来の姿: 九州肥後(熊本県)の刀工集団、またはその作風を指します。
特徴: 華美な装飾を排した「質実剛健」な造りが特徴で、戦国時代に実戦刀として高く評価されました。
形状: 一般的には打刀(うちがな)や脇差が多く、加藤清正の抱え鍛冶として知られます。
補足: 創作物(『子連れ狼』など)の影響で「折れず曲がらず」の頑強なイメージが定着しています。長大なものも存在しますが、「長刀(大太刀)」として分類されるのは稀です。

2. へし切長谷部(へしきりはせべ)
本来の姿: 織田信長が、無礼を働いた茶坊主を棚ごと「圧し切った(へしきった)」という逸話を持つ名刀です。
特徴: 刀工・長谷部国重の作。国宝に指定されており、現在は福岡市博物館が所蔵しています。
形状: 本来は大太刀(または長大な打刀)でしたが、後に磨上げ(短くカット)され、現在は打刀(全長64.8cm)として登録されています。
補足: 短刀ではありません。 ただし、長谷部派の作品には優れた短刀も多いため、混同されることがあります。

考察
もし「長刀の同田貫」と「短刀のへし切長谷部」という対比でお探しの場合は、以下の可能性が考えられます。
ゲーム『刀剣乱舞』等の設定: キャラクターの体格やイメージとして、同田貫を「大きく武骨なもの」、長谷部を「鋭く(磨上げられた)もの」として捉えている。
特注品・創作: 現代の模造刀やアニメ等の独自設定で、そのサイズ違いのバリエーションが存在する。

史実に基づいた正確な情報を知りたい場合は、文化庁の文化遺産オンラインなどで「へし切長谷部」や「同田貫」の正式な鑑定区分を確認することをお勧めします。
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刀剣界において「長刀(大太刀)の同田貫」と「短刀のへし切長谷部」という組み合わせは、本来の史実や現存する刀剣の姿とは異なる、創作や特定の文脈(ゲームや漫画など)におけるイメージが強く反映されているものと思われます。