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りゅう先生

りゅう先生

「現代人は失敗から学べない?」

例を出す。
離婚をした人と離婚をしていない人。

夫婦円満の秘訣、を聞くときには
おそらく

離婚をしていない長続きしている人から
話を聞くことが世の中のセオリー。

長続きしていることが凄い・正しいという
無意識の先入観が存在していると思う。

長続きのための極秘の技を使って
円満に導いていることもなくはないだろう。

ただ、そんなに綺麗な真実は数多くない。

実際にはもっと関係はギスギスしていて
領空侵犯に怯えた生活。
たまたま長続きしていたり
たまたま関係を壊せない原因がぶつかっていたり。
実態とはそういうもの。

だから。
たまたま長続きしている偶然の産物よりも
むしろ失敗から学んだ失敗経験者の方が
長続きの秘訣を見つけている可能性が高いと思われる。

つまり、一握りの成功者より
多くの失敗経験者から情報を摂取した方が
成功を得やすいということ。

ところが、日本人の一般的な感覚として
「お前が言うな」というのが
悪しき文化として残っている。
要は、お前失敗したんだから何も言えないよね。
という空気感。

失敗者の発言権を根こそぎ摘み取ろうとする
その日本人気質が、本来聞くべきところからの
情報を、社会全体で遮断してしまっている。

一部のインフルエンサーの書き込みや
成功者の成功体験ばかりを収集して
失敗を見ることすらしない、出来ない
文化になっている。

これは上述の「長続きの秘訣」に限らず
ネガティブな話からは、成功するか否かに関わらず、情報を得たいとも思わない。

◻︎現代人の優先順位の特徴

ポジティブ・自己肯定感の維持 > 成功 > 失敗・ネガティブ

ポジティブでいることが最も大事。
そこが崩せないからこそ、成功への道筋は限られてくる。
なので、成功のために失敗談を聞くなんて発想は
持ち得ない。

つまり
「現代人は、失敗から学べない」
という結論に至る。

「成功」こそがポジティブを増幅させる
最も有効な手段。

だだ実際のところ
ポジティブを維持させるためのイケニエとして
「成功」を搾取することに多くの時間を割いてしまっている気がする。

闇深しかな、現代人。
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