非常に納得できる見解です。 多様な人が集まればグラデーションも生まれますが、私にはそれらが見えていないのでないかと思いました。 ヒサカタさんはそのよう傾向について、肯定的・否定的のいずれで解釈してますか？ お時間があればご意見を聞きたく。

@赤ちゃん(現役) ： もちろん肯定的ではありません。 「おのれらダイバーシティとか多様性とかキレイゴト抜かしやがって、身の回りの多様性は見えんのかいアホ」とは思います。 とはいえ、そういう人たちを避難しても始まらんのですよ。〇か☓かの教育を受け、ラインとかSNSとかで過剰に精神的距離の近いというかゼロ距離での仲間内とのコミュニケーションを実質的に強要される。それを拒めばいきなりハブです。こういう心に余裕のない環境では、同調圧力というより自ら周囲に同調していかんと身の置き場がない。 ある種の現代病というふうに理解していかんと仕方ないのかなと。

@ヒサカタハルカ ： ありがとうございます。 「○×思考」は教育やコミュニケーションなど現代の仕組みにより形成された精神構造で、それにより潜在的な多様性に盲目になっている見解と解釈しました。 ある種の最適構造ゆえに、当事者は個人として意識しないと脱却は難しいかもしれませんね。 私も自戒としたいと思います。

@赤ちゃん(現役) ： 案外、その萌芽はゆとり世代の揺り返しあたりから来てる気がしてて、簡単に「今時の若いもんは」というステレオタイプ式の批評で斬って捨てられないんですですよ。