1週間くらい熱が37.0から下がんない｜碧の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

明けましておめでとうございます。
以下、重たい話なのでご注意ください。↓↓↓

実は、昨年28日から母が入院しております。
医師からはもう目を覚ますことはないと言われてしまいましたが、気力を尽くして一生懸命に心臓を動かしている母を見ていると、いつか「おはよう。ここどこ？」と言って目を開けてくれるのではないかと期待してしまう自分がいます。
ここでこんなことを言っても仕方がないかもしれませんが、24日には母と子どもたちを連れて一緒に食事をし、クリスマスのプレゼントをもらい、別れ際には年明けの3日にまたみんなで集まって焼肉屋さんに行こうと予約を頼まれ、予約が取れたと連絡をした翌日の出来事でした。
腎臓をいためてから長年人工透析をしていた母は、貧血が多発し、時折倒れてしまうこともあって、昨年8月に一度実家で倒れて脳挫傷になってしまいました。
その際は奇跡的に言語や記憶、歩行機能にダメージを受けることなく、１ヶ月半ほどで退院できました。
そのとき、母の体調や今後の生活が心配になった私は、母に私の家族と一緒に暮らそうと強く勧めましたが、父を一人にしてはかわいそうだし、妻や私の子どもたちの迷惑になってしまうからと断られました。
私は父に「母を頼む、絶対に一人の状況を作らないでほしい」とお願いし、二人で実家に住むことを許してしまいました。
そして28日の夜、透析終わりに父が迎えに行き、実家近くのガソリンスタンドでガソリンを入れようとした母が車から降りて立ち上がった時に気を失って転倒してしまったのです。
父はたまたま倒れてしまった、うっかり倒れてしまったと病院で私に言いました。
なぜ、病気の母を、年末の夜、寒空の下で、透析から帰って疲れきっているはずなのに、一人でガソリンを入れさせたのか。
なぜ、先に母を実家へ帰らせて休ませてあげようと思わなかったのか。
せめて、「外は寒いからおれが全部やるよ」と言ってガソリンを入れていれば…。
力なく横たわっている母の手を握り、母のこれからを考えているだけで悲しみが抑えきれません。
母は元気なときから頼りない父を叱ろうとする私をなだめ、「責めないであげて、これでも私が選んだひとだから」といつも父をかばっていました。
母が話せたら何と言うだろうか、このまま母が帰ってこられなかったとき、父を許すことができるだろうかと。
母ともう一度話したい。