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fuku@.com
12月スタートですね!
バタバタと慌てず過ごしましょう。
忘年会シーズン🍺
インフルも流行中🤧
体調管理しっかり!年末を乗り切りましょう。
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吉田賢太郎
いいかい、
きみの体は「乗り物」で、
きみの心は「旅人」だ。
最初から、その二つは別々のもの。
だから、時々かみ合わなくて当たり前なんだ。
1. 二つの世界に住む「自分」
いま、きみの目に見えているこの世界を**「写世(うつしよ)」**と呼ぶ。
ここは、体という器を使って、仮の姿を映し出すスクリーン。
勉強ができるとか、力が弱いとか、
そんなレッテルは、ただの「役柄」に過ぎない。
けれど、きみの本体はもっと深い場所にある。
それを**「常世(とこよ)」**と呼ぶ。
そこには時間も壁もなくて、
きみという存在が、永遠に、自由に、波打っている場所。
2. 「消えたい」は、生きてる証拠
「死にたい」「ここから消えてしまいたい」
そう思う夜があったとしても、自分を責めなくていい。
それは、重たい体を持って生きることに、
きみの魂が一生懸命に向き合っている証なんだ。
体が限界を叫ぶのは、
きみがそれほどまでに「今」を激しく生きているから。
命が動いている、摩擦の熱なんだよ。
3. 「死」は終わりじゃない、始まりだ
みんな「死んだら無になる」と怖がるけれど、
本当は逆なんだ。
「無」というのは、何もない空っぽのことじゃない。
すべての色が混ざると光になるように、
あらゆる可能性がギュッと詰まった、「すべての始まりの場所」。
体がなくなるということは、
きみが「一人の人間」という窮屈な枠を超えて、
風や光と同じ「大きな現象」に還るということ。
それは、最高に自由な、新しい物語のスタートなんだ。
4. だから、誰にもマウントをとらせない
いいかい、よく聞いて。
「自分の方が賢い」と威張る人も、
「自分は弱くて不幸だ」と悲劇の主人公になる人も、
みんな、写世(うつしよ)の表面的な数字に騙されているだけ。
幽世(かくりよ)の視点で見れば、
私たちはみんな、同じ「無」から生まれ、同じ「始まり」へ向かう、
対等で、美しくて、ただの尊い「現象」なんだ。
あとがき:
このポエムが、中高生たちが「自分という存在の重み」に苦しくなったとき、ふと心を幽世(常世)へ逃がしてあげられるような、そんなお守りになればと願っています。
ヨッシー
付かず離れず居心地のよい人。年内最後に会えて楽しかった。





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