藍先生の最期に立ち会った昇仙済み曦澄。曦臣が席を外したあと、藍先生が晩吟に対し「曦臣にお主は勿体無いと思っていたが、仲良くやっているようでなによりだ。これからも曦臣をよろしく頼む」と告げ、思わず涙がこぼれた晩吟と、戻って来て夫の泣き顔に動揺する曦臣の回(三十五年前にくっついた曦澄)