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Kota

Kota

言いたいことも言えないこんな世の中なので、天国について真面目に考えてみたよ🥺

【定義】
天国=万人について、危害が一切ない世界
危害=① 主観的危害(苦痛・悲嘆などの意識的苦痛)/② 客観的危害(人格の同一性〔記憶と愛の志向を含む〕の毀損や恒久改変)
別離=愛するもの・こととの関係的断絶であり、主観的危害を生む。以下のいずれか、あるいは両方の場合に主観的危害を生む
①事実としての別離:対象への到達が不可能(当面不可及・回復不能を含む)である別離。再会の可能性があっても、再会までの間は別離が継続する
②想起としての別離:その断絶が想起可能である別離

【前提】
1. 個体的同一性: 愛の対象は個体的同一性に向けられることもある
2. 個体的同一性を保有する存在者は、同時に異なる場所に存在できない
3. 1が成立する時、危害を防止できるのは愛の対象との別離が生じない時のみである
4. 代替不可能性: 1の時、別離が生じないためには、愛の対象が同時に異なる場所に存在することになる
5. 4は2と矛盾するため、1を実現するのは不可能である

【推論】
同一性を保つ場合:別離の想起により主観的危害が残る(定義・前提より)
苦痛を消す場合:記憶消去や志向の変更となり、人格の同一性を毀損する。客観的危害(定義より)

【結論】
主観的危害の不在と客観的危害の不在は同時に満たすことができない。
よって、天国は存在しない。
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コメント

おでん

おでん

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まあ、天国の特徴づけが悪いんだろうな

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Kota
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