総裁選始まるがメインシナリオは小泉｜232cの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

総裁選始まるがメインシナリオは小泉

結論:おそらく連立の目処がたっている

おそらく維新と連立の目処が立っているのではないかと感じます。あとは国民や立憲の野党案をのみ、その実績をうまくアピールして自民支持回復にするのがメインシナリオだと思います。

そうなると今回の総裁選の中だと小泉一択になると思います。

でも一度で決まらず高市、小泉の決戦投票は既定路線だと思います。

高市さんの会見などを見るとどちらかといえば参政党に近い気がしますが、組まないといけない相手は維新、国民、立憲です。衆院の優位があるので参政党の議席数では無理があります。

10月20日の臨時国会で衆院解散→総選挙はしないと思われます。野党はガソリン軽減税率廃止を早期に実現したいし、与党としては臨時予算成立を急ぎます。

高市さんが総理になるとしたら、自公参で与党になれる状況かと思いますが、そうなると公明は離脱すると思いますが、公明の創価学会の集票能力が落ちてる現在では切りどきを見計ってるとも思います。

あとは高市さんのトーンダウンです。おそらく麻生派に気を使って消費税減税を出さないし、出せないと思います。

市場的にも日銀に金利を上げないことへのプレッシャーをかけることや、積極財政に舵を切ることでの日本の財政悪化を懸念して長期金利が上がることの懸念が出てます。

10月4日投開票まで時間がありますが現在のメインシナリオは小泉かなと思います。小泉さんは失言しないように変なことを言わないことに徹している感じがします。

弱くなったとはいえ、派閥論としては林官房長官が出馬してるとはいえ、菅、岸田派は小泉推しです。

決戦投票になると茂木、小林、林の3名の支持者議員が高市、小泉のどちらに入れるかになると思いますが、林支持者は小泉に流れる公算が大きいです。

自民総裁選は伝統的に勝ち馬に乗れないと冷飯を食う環境になるので、麻生さんとしては何としてでも勝ち馬に乗りたい。そして主流派に戻りたい。

個人的に一番がっかりしたのが高市さんのワイズスペンディングで出た話が農業であったり、エネルギーであった点です。経済安全保障の観点では大事ですが日本の成長を考えた時に農業や核融合炉で日本のGDPをどれだけ押し上げられるんだという点ですし、結果を得られるのは10年、20年先の話で、失敗すると次の世代が終わる。

小泉さんもお父さん譲りで、農業や配車、解雇なんかの規制を撤廃したいはずなのに何も言わない。ただの神輿になって刷新感の演出のためだけの登板になってどうするんだという気がする。

正直、総裁選の動向を見てると暗くなるなというのが個人的な印象です。