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Marleaux D
私にしては珍しく、幾つもの映画化作品やドラマ、舞台など他メディアには一切触れておらず、本作に触れるのは十数年前の単行本以来だった。
聴き始めると本編の前に日本語文庫への序文として、作者からのメッセージが寄せられていた。
そこに書かれていることが、あまりに昨今起きている様々な社会情勢に対し、常々感じていることとまったく同じで唖然とした。
「知能というものは、テストの点数だけではありません。他人に対して思いやりを持つ能力がなければ、そんな知能など虚しいものです。人間のこの特性を欠いている人々は、残忍な嘲笑と空威張りな仮面の影に隠れるものです。」
池澤春菜氏の素晴らしいナレーションと共に
国籍や人種、宗教や年齢、性差など如何なる違いにも拘らず他者の目で見ること

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『0.5秒の恋』→『プロポーズ』のセトリの流れあるじゃん…
『プロポーズ』セトリ確定じゃん…
最高すぎる…

Want so


蜂の一
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vk216
そうですね、差別やいじめ、人を見下すこと、なぜ世の中から無くならないのでしょうか[大泣き] 心が豊かな人が増えると良いなぁと思うけど、経済的に不安があったりする国や人々には、その余裕がなくなるのでしょう。経済だけではなく宗教や価値観ももちろんあると思うけど、、 日本も豊かな時代ではなくなってきてる昨今、せめて心の豊かさを忘れないような社会であり続けてほしいです。 懐かしいアルジャーノン、思い出して回想しています[照れる]
optimistまく
日本語の原作や 映画も見ました… 最後が悲しいなぁと 同じ人間なのに最初と中盤の 周りの態度が違う事とか 元に戻る時の主の心情とか… アルツハイマー病を 連想しましたねぇ… あと カフカの「変身」も マイノリティに対する 世間の話だよなぁとか 思い出しました…
vk216
懐かしいです。学生の頃、夢中になって読みました。 知能についてのコメント心に深く感じるものがありますね。若い頃、とかく受験だとか試験だとかで偏差値的な知性にばかりこだわっていたけど、歳を取るにつれ、そんなことより大切なことがわかってくるし、幸せを感じるのは結局人を大切にすること、人と心を通わせることが出来ることなんだなと痛感しています。