さて、宇宙のすべては善と真理に関係をもつもの、また教会のすべては「愛の善」と「信仰の真理」に関係をもつものです。それと同時に人間が人間であるのは、前述の二大能力によるわけですから、その能力について教義上取り扱うことになります。