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Marleaux D

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食後の珈琲を淹れようと、いつものように湯を沸かすと何故か77℃で止まっていた。購入して丁度3年を過ぎたコーヒー用電気ケトルが何の前触れもなく突然に壊れた。今迄も稀に軽度の誤動作を起こすことはあったが、どうやら今回はヒーター部が逝ってしまったようだ。

そういえば、年末に「珈琲の話でもしよう」などと呟いておきながら、そのままになっていた。忘れていた訳ではないのだが、元日からのアレやコレで、そんな気になれず完全にタイミングを逸していた。

しかし、好きだからとて全くマニアックでもない私の話が面白いのか?などと考え出すとキリはない。経験が長いだけで知識など持たぬ身であるが、有用な情報など今時幾らでもネットにあるじゃないかと思い直してみた。
まぁ、インターネットなど普及する以前に自己流は完成し、不便もなく自己満足に浸っていたことを言い訳にしておこう。

さてさて、話し始めたら幾らでも出てくるが、先ずは私がレギュラー珈琲に手を出し始めた中学生の頃のお話。この地の方言で「コウシャッペェ」という言葉があり意味は”洒落た”だとか”カッコ付けた“なんだけど、正にそんなことを好む子どもだった私は、カッコ良さげで美味しそうなソレに興味を持ったのだ。それまで自宅ではインスタントだけだったので、多分スーパーなどの珈琲豆売り場(当時一般にミルがあまり普及していなかったので何処の店先でも大型の電動ミルが設置されていた)を見て手を出したのが最初だと思う。当然淹れるのに必要な器具もなく一緒に買わねばならなかったのだが、ハンド・ドリップだとメリタかカリタの二者択一で、ドイツの1つ穴と国内メーカーの3つ穴で悩みカリタを選んだ。これはその後、円錐型ドリッパーを入手するまで使い続けることになる。

当時中学生の私が最初に揃えられたのはドリッパーのみで、ドリップ用のケトルを手に入れるまでには暫く時間が必要だった。念願の細口のケトルを手に入れて淹れた最初の一杯には感動したっけ。

”珈琲の階段”を私の勝手な解釈で雑把に分けてみると、豆の種類や抽出方法は別にして、挽いた粉を購入→豆で購入して自分で挽く→生豆をその場で焼いてもらうか、自家焙煎というステップがあると思う。勿論現在はそこいら中に自家焙煎のお店やらネットがあるので、最初から新鮮な豆を手に入れられる環境は多いけどね。

#珈琲に纏わる話 続くのか⁉︎
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コメント

vk216

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電気ポットのコーヒー用もあるんですね! 丁寧にコーヒーいれる時間も、おうち時間の醍醐味かもしれないですね[笑う]

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Marleaux D
Marleaux D
昔は珈琲用の器具なんて専門メーカーしか作らなかったと思うんですが、今や大小様々なメーカーから色んな器具やツールが発売されていますね。それだけ市場が大きくなったということなんでしょうが。。私なども知らない物が幾らでも溢れています[大笑い]
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ほしのこ

ほしのこ

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はじめまして 最近メリタとTIMEMOREのミルと温度計と名もなきコーヒースケールでハンドドリップを始めた初心者です さて、コーヒーを意識し始めた頃からの体験談とても楽しいです 思い出や器具や淹れ方などの変遷など続きを楽しみにしています

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Marleaux D
Marleaux D
初めまして♪ 奥深くも楽しい珈琲の世界へようこそ! 気軽なハンドドリップで美味しい珈琲を飲まれていることと思います。 気ままな拙文に温かなコメントを頂きとても励みになります。 ありがとうございました[笑う]
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食後の珈琲を淹れようと、いつものように湯を沸かすと何故か77℃で止まっていた。購入して丁度3年を過ぎたコーヒー用電気ケトルが何の前触れもなく突然に壊れた。今迄も稀に軽度の誤動作を起こすことはあったが、どうやら今回はヒーター部が逝ってしまったようだ。