人には人の乳酸菌ってホント？実際どう変わる？

人には人の乳酸菌。

ぶっちゃけ、ガチめにこれがちゃんと腑に落ちるところまで脳内に入ってからすごく楽になった。
嫉妬もしなくなったし、無駄なイライラもなくなった。おすすめよ、結構。

細い人には細い人の悩みがあって、
太い人には太い人の悩みがある。
でも細いも太いもその人の基準でしかなくて、
誰かからしたら太いし、誰かからしたら細い。

高校の時、部活の成績トップの子が記録が低いって悩んでてガチでムカついてた。
1位じゃん。って、言うと「そんなことない」って謎の謙遜。いやあんた1位じゃん。
何を悩むの。自慢しても誰もムカつけないよ。
そうやって、彼女が何を考えてるのか下の方にいた私には理解できなかった。

挙句の果てには周りには「記録伸びてんじゃん！すご！」って、褒めて。高めて。
私はひねくれてるから「お前それ本気で言ってんの？バカにしてない？」って思ってた。

でもね、彼女が戦ってるのはそもそも私たちじゃなかった。昨日の自分、前回の記録の自分だった。あー、次元が違うって思った。

そもそも戦う相手が私たちと違うんだ。
そりゃ戦ってる昨日の自分より記録が低かったら「どうしよう記録下がった」って不安になるし悩むし嫌になるよねって。
そりゃライバルでもない、ただのチームメイトの記録が上がったら素で褒められるよねって。

全部が当たり前だったんだ。

そう思ったら彼女に対する考え方が変わった。
それからイライラしなくなった。

私には私の基準があって、
彼女には彼女の基準がある。

この考えを、高1の時に身につけてから、果たして何回役に立つことがあっただろうか。
気づけた自分を褒めてあげたい。

#人には人の乳酸菌