オマリー戦は未だに意味わからん判定だと思ってる｜にわかの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

家族のために作る、大きな棚

「安心して繊維製品や普段あまり使わない処理機器を置ける場所がほしいんだけど」

そんな家族の何気ないひと言から、私は日曜大工で大きめの棚を作ることにした

この週末は暖かい。絶好の作業日和だ
朝から青空が広がり、爽やかな風が頬をなでる
こんな気持ちのいい日に、のんびりDIYをするのは最高だ

まずは、ホームセンターへ木材を買いに行く。店内を歩きながら、どの木材が適しているかをじっくり選ぶ時間も、なんだかワクワクするものだ。必要な板や支柱をカートに乗せ、工具類も確認。準備万端で帰宅し、いざ作業開始！

「よし、やるぞ。」

庭先に作業スペースを確保し、木材を並べる。陽射しを浴びた木の香りがふわりと漂い、気分も高まる。まずは、木材に下穴を開け、コーススレッドでしっかりと固定しながら棚の骨組みを組み立てる。電動ドリルの「ウィーン」という音が響き、ビスがキリキリと締まっていくたびに、棚の形が見えてくるのが楽しい

次に、収納する物のサイズを考えながら棚板の高さを調整。「こっちは洗剤」と、使い勝手を想像しながら位置を決めていく。こういう作業はまるでパズルのようで、自然と熱中してしまう

お昼を過ぎるころには、気温もぐんぐん上がり、額にじんわりと汗が滲む

すべての棚板を取り付けたら、最後にサンダーをかけて表面を滑らかに。「シャーッ、シャーッ」という音とともに、木の表面がすべすべになっていく感触が心地よい。このひと手間で、手触りもよくなり、安全性もアップするのだから、やる価値は十分にある

「うん、いい感じ。」

組み立てた棚を所定の場所に設置し、ぐらつきがないかをチェック。地震などで倒れないように、上部をステンレス製のワイヤーでしっかり固定しておく。これで安心だ

完成した棚を眺めながら、家族が喜ぶ姿を想像すると、なんだか胸が温かくなる。やっぱり、手作りっていいな

「おぉ、すごい！使いやすそう！」

家族からのそんな言葉に、思わず顔がほころぶ。頑張った甲斐があったなぁ。ふと空を見上げると、夕焼けに染まる雲がゆっくりと流れている。穏やかな風が吹き抜け、今日一日を締めくくるような心地よさに包まれた

「さあ、片付けをしたら、お風呂に入ってゆっくりしよう。」

そんなことを考えながら、工具をしまう手にも、どこか満足感がにじんでいた