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くずもち

くずもち

ここの投稿や質問を見ていると思うのですが、世の中に「自己肯定感の低い人」って、本当に多いんですね。

自己肯定感が低い人って、何が悪いんだと思いますか?
私は、その答えを知っています。「自分自身を、ひとりの人間として信頼していない」んです。

わけわかんないですよね。ちょっと補足します。


あなた、疲れてる人をいたわりますか?
ほう、「働きすぎてクタクタな同僚に飲み物を差し入れる」とか「仕事が忙しい恋人を労う」みたいなことは、ちゃんとできてるんですね。素晴らしい。

では、「あなた自身」に対しては、どうですか?
体調が優れないときに、無理やり働かせていませんか?
もう帰りたいのに、行く必要もない飲み会に行かせたりしていませんか?
なるほど、それはできていないと感じているのですね、なるほど。

要するに、あなたは「あなた自身」から見て「キツいときに鞭をうって働かせたり、余計な飲み会に無理やり連れて行く、嫌な奴」なんですね。
じゃあ聞きますが、そんな奴のこと、「あなた自身」が信頼すると思いますか?しませんよね。


実は「自己肯定感の有無」って、「あなたが、あなた自身を信頼してるか」とイコールなんです。

あなたは自分のことを気遣ってくれなかったり、話を聞いてくれない人のことは、嫌いですよね。
ならば、あなたが自分を大切にしたり、尊重できていないなら、その自分自身のことも、当然嫌いになりますよね。

あなたがあなた自身を嫌っている。だから、信じられない。だから、「頼りにならない奴だ」と過小評価している。
心のすぐそばに、常に敵がいる。気が休まらない。本音を出せない。自信が持てず、何をするにも迷いや不安が伴う。
やがて自分を偽り、心を閉ざし、自分が何者なのかすら、次第にわからなくなっていく。
はい、「自己肯定感が低い人」のできあがりです。
「自己肯定感が低い人は、自分に嫌われている」ということが、おわかりいただけたでしょうか?


対して、自己肯定感が高い人は、何かを決断する時、まず自分に申し立てます。
「これをすることは、あなたの信義にもとることにならないか?」とか「あなたはこの行いを支持するか?」みたいに。
自分の感性や判断を、何よりも信頼しているからです。「自分自身だけは、どんな時も一番の味方である」と、確信しているからです。
だから、他人の言葉に惑わされない。短絡的な思考より、長期的な思考で物事を決める。選んだものが良くても悪くても、そこに満足感や納得感があり、後の学びにも繋がっていく。

彼らは自分が好きなんです。自分を愛しているんです。
ナルシストとか自己中という意味ではなくて、自分だけは常に自分を想ってくれる、自分を一番に考えてくれると確信しているから、全面的に心を預けることができているのです。


自己肯定感が低い人が、不誠実な異性にすがって苦しむ傾向にあるのも、これで説明がつきますね。
自分自身が信用ならないので、「一番の味方」の役割を、他人に委ねてるわけです。

無責任で自分本位の判断を下す人は、味方にすると「決断力のある、積極的な人」に映ります。
ただ、相手はただ自分にとっていい選択をしているだけに過ぎません。あなたのことを想っての選択であるとは限りません。
そこを勘違いして、「私のことを想ってくれてるんじゃないの?」と思い悩む時の摩擦が、あなたの苦しみの正体です。
苦しくても簡単には離れられないのも、「一番の味方」の席を空けるわけにいかないからですね。


自分の味方は自分でありたい。
一番大切にしてあげたい。
理不尽な我慢はさせたくない
それがわたし〜♪
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