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かえる
けれど、今の君はもうどこにもいない。揺れる灯りの下で、温かさを分け合っていた景色は遠くかすみ、目を閉じれば最後に残った香りだけがかすかに胸を刺す。ほかの誰かのもとで幸せに消えていったのだと思うと、それだけで胸の奥がじんと痛む。
思い出すたび、あの塩気のように寂しさがじわりと広がる。もう味わえないと分かっているのに、どうしても忘れられない。あの瞬間だけは確かに私を満たしてくれたからだろう。誰にでもあるものなのに、君だけは私の世界の中心にいた。
深夜の静けさは残酷だ。空になった箱のように胸の中が軽くなり、同時にどうしようもなく虚しくなる。君がいた頃の温度を、まだ身体が覚えているからだ。手を伸ばしても、もうそこには何もないのに。
それでも、私は思い出すことをやめられない。君が私の中から完全に消えてしまうのが怖い。たったひとつの幸せだったあの時間を、失いたくない。だから今日もまた、深夜の闇の中で君の形を辿ってしまう。
そうして私は静かに沈んでいく。あの香りも、あの温もりも、もう二度と戻らないと知りながら。けれど、それでも君を思い出すことだけは、どうしてもやめられないのだ。

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りょうまくん

ゆうき

こ〜ちゃん🌱
寒さが一段と深まる、1月のちょうど中旬。
テレビの天気予報では「強い寒気が降りてきています」と繰り返し伝えていた。
外から帰ってくる家族のことを思う。
冷たい風に肩をすくめ、手をこすりながら玄関を開ける姿。
「今日は、あったかいものがいいな」
きっと、みんな同じ気持ちだろう。
そんな日に、こ〜ちゃんが選んだのは鍋だった。
主役は冬の王様、白菜。
この季節の白菜は、甘くて、やわらかくて、鍋に入るために育ったみたいな顔をしている。
スーパーに立ち寄ったとき、目に留まったのは豚バラ肉。
薄切り肉がたっぷり入ったジャンボパックが、ちょうどお買い得になっていた。
「今日は、肉多めでいこうか」
そう思って、迷わずカゴに入れた。
台所に立ち、白菜を1枚ずつ丁寧にはがしていく。
その上に、薄くスライスされた豚バラ肉をそっと重ねる。
白菜、豚肉、白菜、豚肉。
交互に重ねていくうちに、手の中にずっしりとした厚みが生まれていく。
それを鍋の深さに合わせて、ザクッと切る。
切り口を上にして鍋に立てて並べていくと、
まるでお菓子のミルフィーユのような、美しい断面が現れた。
味付けは、驚くほどシンプル。
だしに、醤油と塩をほんの少し。
それだけでいい。
白菜の甘みと、豚バラ肉の旨みが、ゆっくりと溶け合っていくのを
こ〜ちゃんはよく知っている。
火にかけると、鍋の中で静かに音がし始める。
ぐつぐつ、くたくた。
白菜は柔らかくなり、豚肉はふっくらと色を変えていく。
外では冷たい風が吹いていても、
家の中には、あたたかい湯気と、ほっとする匂いが満ちていった。
みんながお風呂から上がり、
湯冷めしないうちに鍋を囲む。
「いただきます」
一口食べて、誰かが言う。
「おいしい」
その一言で、こ〜ちゃんの胸の奥が、じんわりと温かくなる。
箸は止まらず、笑顔が増えて、
気がつけば鍋はあっという間に空っぽだった。
肉多めにして正解だったな、と心の中で小さく笑う。
寒い日に、あたたかい鍋を囲む。
ただそれだけのことなのに、
家族の体も、心も、ちゃんと温まっていく。
「家族を想って作る」
それが、こ〜ちゃんの鍋料理。
今日もまた、湯気の向こうに、
やさしい時間が流れていた。










輝星姫
男女どちらでも、おいくつでも!
つーわはしません!
#つーわキャンセル界隈
※下✕、どこ住み✕
いっぱいはなしかけてねーー!!

ゆゆゆ
回答数 361>>
だけどふくらはぎとか大腿四頭筋とかの足を鍛えておいたら将来苦労しない!
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RE:Rise Ve
春香ちゃんチョロいからといってまさか...
#キスライ #とれせん

ももも

りゅま

りさり
可愛いし大好きだけども

COCCO@ネ

にゃん

じっく

南口

紫音💜

ワン太
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