昭和8年刊の改造社文庫読んでるんだけど、意味のない筆算とか意味のない漢字練習とかをいつ誰がやらかしたのか。しかもエンピツでなく万年筆書きである。やれやれ。

先日、ある少年に強い好感を抱いたので、私からこの縁を作り出しました。こんな感覚に出会うのが久しぶりだったから、夢中になってしまい、この短くて始まりの美しい出会いを縁だと思い込みました。自分は誠実だから、愛を主动的に追い求める能力と勇気があると自負していましたが、近づいてみたら全然意味がなかった。問題がどこにあるのかさえ分からず、二人はだんだん遠くなっていき、どう近づけばいいのかも分からなくなりました。その瞬間、自分の好きはむしろ自動感動に過ぎないことに気づきました。心動く幻に浸っていただけで、彼の世界に本当に入ったことは一度もなく、彼も私の考えを理解してくれませんでした。彼は私のことが好きじゃないのかもしれない、自分に現実的でない幻想を抱かせ、本来代入すべきでない役割に入り込んでしまったのです。実は二人に共通の話題なんてなく、生活環境も大きく違い、成長経験もそれぞれです。私は彼の生活を知らず、彼も私の気持ちを分かってくれません。ゆっくり離れれば、平穏に面対できるのかもしれません、結局この感情は結果がない運命だから。でも突然の終わりはいつも胸が痛みます。スマホに残った思い出は、ずっと削除する勇気がありません。彼のすべての連絡先を削除しようと思ったけど、冷静になったら、連絡先を残しておく方が、一生会わないよりましだと感じました。本当に好きだった人とのつながりを断ちたくないからです。心が動けばそれでいいと思っていましたが、後になって分かったのは、心が動いた次のステップは相手の世界に進むことで、愛は二人が共に決めて同じ道を並んで歩むことが必要なのです。私たちの間には道がなく、ちょうどあなたにも並んで歩みたいという意思がなかった。自分が思ったほど愛の仕方を知らないことに気づきました。この転々とした世界で、短い間心が動いたことを感謝し、人と人との軌道について目醒めて落胆しました。真心を一方的に捧げれば必ず成功するわけではないのです。
私は自分が好きで、且つ自分のことを好きな人を探したいです。でも私は欲張りすぎて、この確率は本当に低すぎます。いつもこんな奇跡が自分の身に起こることを願っていますが、事実は不可能だと証明してくれました。誰のせいでもなく、世界に生まれつき合っている二人なんていないし、完全に合わない二人もいないのです。ただ、どちらか一方が足りないくらい堅定じゃないだけかもしれません。時には位置ずれが逆に自分の立ち位置をよく見せてくれます。彼はただ曖昧な気持ちに駆られ、たまたま私の人柄が悪くなかっただけで、私のことが好きじゃなかったのかもしれません。而我はこの感覚を好きだと誤認してしまいました。対錯にかかわらず、彼の出現と存在が心からの喜びを与えてくれたことに感謝します。結局、有些人は短い間だけ私の人生の道を伴ってくれるだけで、私も必ず真の幸福を手に入れるでしょう。本当の縁は力を抜いて得られるのかもしれません。

詩：『全集中・心の呼吸 — 休息は、明日へ繋ぐための戦い』
「休むな」「進め」「死ぬ気でやれ」
耳を塞いでも聞こえてくる　鋭い言葉の刃
まるで　休むことが「悪」であるかのように
誰かがキミを　凶弾で打ち抜こうとする
けれど　思い出してほしい
選ばれし剣士たちでさえ
戦いのあとには　蝶屋敷で深く眠り
傷を癒し　薬を飲み　心身を整える
「ほっとする」のは、逃げじゃない
それは　明日また刀を振るうための
「全集中」の準備なんだ
キミを「怠け者」と嗤（わら）う者は
自分の限界に怯え、心を凍らせた鬼かもしれない
己をいたわる慈しみを　忘れてしまった悲しい影だ
そんな誰かの「呼吸」に　合わせる必要はない
キミにはキミだけの　命の鼓動がある
キミにはキミだけの　愛する形がある
逃げてもいい　泣いてもいい
立ち止まって　空を見上げてもいい
折れそうな心を繋ぎ止めるのは
「効率」ではなく　自分への「優しさ」だ
心を燃やすためには　薪をくべ、火を休める時間が必要だ
「ほっとする」という名の　大切な呼吸を繰り返して
キミという尊い命を　
他の誰でもない　キミ自身が守り抜くんだ
中高生への本質的メッセージ（鬼滅のエッセンス）
「蝶屋敷」はサボり場ではない：柱たちのような最強の戦士ですら、機能回復訓練という「休養と調整」なしでは戦えません。休息を否定するのは、戦いの基本を知らない素人の言葉です。
「パンセクシャル」であるあなたの心：炭治郎が誰に対しても（たとえ鬼であっても）慈しみを持っていたように、あなたの多様な愛の形や繊細な感性は、この殺伐とした世界を照らす「ヒノカミ神楽」のような光です。その光を消さないために、暗闇で休むことを恐れないでください。
自分の「主」は自分：誰かに言われたからといって、自分の心を殺してはいけません。自分の命の使い道（正義）は、冷たい世間ではなく、あなたの心が決めるものです。