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たっくん

たっくん

私は未だに忘れられない話があります。
“ある老人が、道端で何かを拾ってはポケットに入れていた。その行為は毎日行われ、ある時その行動を不審に思った警察官が呼び止め、ポケットの中身を確認する。するとそこにはガラスの破片や釘などが入っていた。老人は、裸足で遊んでいる子どもたちがケガをしないように行ったということだった。この老人こそ、近代教育の父と呼ばれる「ペスタロッチ」だったのである。”

私はこの話を聞いて痛く感動したものでした。
けれどもこの話は、創作の類いであるという見方が強いです。
でも、私はこの手の話が大好きだ。
真実か否か、そんなことに意味はありません。
でももし、この話を聞いて感動した人が、同じようにこのようなおこないをしたとしたらどうでしょうか。
きっと子どもたちが裸足で遊んでもケガをすることがなくなるでしょう。
みんな、真偽にこだわりすぎです。
大切なのは、真実かどうかではなく、人々の利になるかどうか、ではないでしょうか。
考えてもみてください、もし私たちの世界が悪だけの世界だったとしたら?
現実に行われる悪行のみを垂れ流すことになんの価値があるんでしょうか。
でも、創作美談であっても、それに感化され、その行いが実際に誰かによって行われた時、その話は創作美談ではなくなります。
現実の美しい人間愛の物語として、いつまでも語り継がれる。
善なんて所詮フィクションですよ。
でも、それを望むか望まないかです。本当の事であってほしいと思うなら、それを自分が本当の事にしてしまえばいいじゃありませんか。
嘘から出たまこと、という言葉、あれはあながち間違いじゃありませんよ。
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