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優作
ここに登場する奥崎謙三は余りにも強烈なキャラクターで、ネット社会の今では叩かれまくって登場しなかったんじゃないかと思える人間です。
元々この映画は今村昌平監督が作る予定だったんですが撮る間際、奥崎が逮捕されてしまいます。
悩んだ今村はスタッフを引き連れ裁判中の奥崎を法廷で撮るためカメラを持ち込みます。
傍聴席で忍ばせたカメラを回した途端、直ぐに見つかります。
「ジーーー!!」
音を立てたのはゼンマイ式のカメラなので…
これで映画は無しになり年月が過ぎた頃、原が今村の所に「何かいい話はないですかね」と聞いたところ、「面白い男がいる!」と紹介したのが奥崎謙三と言うことで、改めて復活したってことなんです。
内容は観てもらった方が早いですし、あらすじはサイトで読んでもらえれば僕の説明より分かりやすいです。
センセーショナルですよ😏

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優作 投稿者
補足 観てもらった方には分かりますが、ここで演奏される和太鼓の音は原監督が奥崎謙三に対する恐怖から来る心臓の鼓動をイメージしてます。