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てっちゃん2

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承前

背景の一つにあるのが猛烈な暑さだ。26日当日は大阪市で35℃を超える猛暑に見舞われていた。

万博会場は日差しを遮るものが少なく、行き交う人は日傘に冷感タオル、携帯扇風機を持ち歩く人がほとんどだ。大屋根リングの下で休憩しようにも、疲れた表情を浮かべる人々でごった返している。

会場内には80台以上の無料給水器が設けられているが、そこにも長蛇の列ができている有様だ。運営側は給水ポイントを増やしているが、異常な暑さに追いついていない。自動販売機はキャッシュレスのみで、不便を感じている人も多いようだ。

ウェザーニュースは2025年の夏の暑さの見通しを発表しており、7月末から8月前半にかけての暑さのピークが予想されている。35℃を超える猛暑日が継続し、地域によっては40℃を超える酷暑日もあるという。

これは太平洋高気圧とチベット高気圧が同時に張り出す「ダブル高気圧」が日本を覆っていることが主要因だ。9月に入っても厳しい残暑が続くと見られているが、万博にとっては悪材料でしかない。

万博は本当に開幕前の“ネガティブムード”を吹き飛ばしたのか?
しかも、1日平均のチケット来場者数12万人というのは黒字化の採算ラインに乗るという目標の下限に過ぎない。万博協会は最終的な来場者数の目標を2820万人としている。開催期間の折り返しを過ぎた7月26日時点の累計来場者数は1366万人で、半分にも届いていない。

目標到達には、今後は1日平均18万人以上を集めなければならない計算だ。直近1週間の1日の平均は関係者を含めても14万人だった。

万博の公式ホームページには、「日本、大阪・関西で開催する万博の多彩な魅力」として、「約2兆円の経済波及効果が見込まれる」とある。これは経済産業省がはじき出した経済効果の試算で、総額2兆9000億円から建設投資のおよそ9000億円を差し引いたものだろう。

来場者の消費がおよそ1兆4000億円、運営・イベントが6800億円との見込みを出していた。この試算の前提条件にあったのが、想定来場者数2820万人というもの。この数字をクリアしなければ、万博開催の大義名分を失うことになるのではないか。
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