1，うつ病相と躁病相のかなり急速な交代｜ヒロ🦻【えんの木】の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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ヒロ🦻【えんの木】

2025/07/18

1，うつ病相と躁病相のかなり急速な交代

子どもの双極性障害の特徴

① うつ病相と躁病相がかなり急速に交代する．

平均 8．1歳で発症した，平均 11．0歳の児童双極性障害児 60名のうち， 50名（83．3％）が急速交代型，超急速交代型，あるいは日内交代型で，そのほとんど（45名）を占める日内交代刑では，年間平均1，440回，1日平均4回の病相がみられた（Ge1lerら1998）。

② うつと躁病相のはっきりした区別がしにくく双方の症状が混在する多彩な病態を示す「混合状態」

具体的には、易刺激性（irritability），気分変動，情緒不安定，攻撃性，衝動性などで、特に易刺激性（irritability ）が最も特徴的。

③ 他の精神障害との併存

特に ADHD ，反抗挑戦性障害，行為障害などを併存しやすい。それ以外にも不安障害，物質乱用障害が多い．小児・青年期の双極性障害の少なくとも3／4に明らかな併存障害が存在するとも。

２．議論を巻き起こす子どもの双極性障害

・議論はあれども双極性障害状態を呈する子どもは間違いなく存在する。

・大人はこれらを見落としやすい

・なおかつ治療がむずかしい

今後も研究の必要性がある

【参考文献】

傳田（2013）子どものうつ病‐発達障害の視点から‐心身医Vol.53 No,1

【ベストコメント】

はーい、コメント頑張りま～す。