ウィキッド〜ふたりの魔女〜の深いメッセージ性

ウィキッド〜ふたりの魔女〜を観て思ったこと

緑色の肌で生まれたエルファバは、みんなから白い目で見られて、見てるとすごく胸が痛くなった。

一番痛かったのは、ダンスホールシーン。

エルファバが来た途端、シーンとなるその空気がやけにリアル。
わざと変人を装い、踊るエルファバにグリンダも一緒に踊り出す。
私はこのシーンに胸が痛かった。
というのも、小学6年の頃いきなりクラスメイト全員から無視されたから。
エルファバのように、私が教室に入って挨拶すると誰も挨拶を返してもくれず、ただ白い目で見られて、最初はまぐれかなと思っていたがそれが毎日続き。
体育の授業だったり二人組になるようなことがあると、必ずといってたらい回しにされ、担任の先生と組むことが多かった。
担任の手が塞がっているときに「おい！誰かおけいと組んでやれ」と言われれば
ため息混じりで生徒が
「………じゃぁ、組む？」とあたしに言う。
その顔がすごく嫌な顔で。
何か汚い物でも見るような顔つきだったのを今でも鮮明に覚えてる。
グリンダのような子が居たらきっと違ったのかもしれないよね。

そう思ったら、ウィキッドのダンスホールのシーンはあたしは涙が止まらなかった。
エルファバが泣いたのは、自分をようやく受け入れてくれる人がいたと思ったからだよね。

Amazonプライムで購入して3回観ても泣けるってすごい作品だなと思う。
パート2はきっともっと感動的なシーンなんだろうなと期待している[目がハート][ハート]
#ウィキッド #映画

いいよな、ウィキッド

ウィキッド〜ふたりの魔女〜を観て思ったこと