蜀、そして三国を統一した西晋に仕えた歴史家・陳寿の『三国志』は簡潔すぎたため、100年ほど後に、裴松之が、内容の信憑性にかかわらず、当時残されていた様々な書物から異説を集め、『三国志』の注としてまとめたのです。
いつだって人はより明快な解を、ヒーローを求める。けれどあの世界にきっとそんなものは実在しなくて、理想の型に嵌められたキャプテン・アメリカは現代において保てなくなるのだが、サムがその型をギタギタに破壊してみせたのがラストの再定住の人らとの問答。うん、おもろかったな