『救出の距離』がおもしろかったのでサマンタ・シュウェブリンの短篇集『七つのからっぽな家』を買った。なんだろう、この人の文章には、夜の池に小石をひとつ投げ入れるような、いままでに味わったことない不安を掻き立てられる。なのに読んでしまう。快くないけれど、決して不快でもない。