共感で繋がるSNS
GRAVITY(グラビティ) SNS

投稿

ことり

ことり

第4章 双子の物語 最終章
ふたたび過去へ 4

ぼくはポロポロと涙を流して言った。
「どうして?どうして火が吹けるの?もしかしてウソ付いてたの?力はもうないって言ったじゃないかぁー!」と言うとギギラは黒の傍に来て
「すまん。すまん。この火は力がなくても出せるんじゃよ。びっくりさせてすまんかった。」と言った。
誰も信じられない様子で言葉を失っていた。
白も「また!めっちゃくちゃになっちゃった。
うわぁぁぁぁん!」と泣いてしまう。
黒も「ギギラのバカー!うわぁぁぁぁん!」と双子達は大声で泣いてしまいました。
オロオロとしていると未来から来たノビーの家族がやって来た。
「おやおや。どうしたのです?」と言うので振り向くと双子達はノビーの家族に抱きついた。
「ギギラがぁー、ギギラがまためっちゃくちゃにしたぁー。」と言うとノビーの家族は「大丈夫だよー。その為に来たんだ!さぁ、大仕事だよー。ここは私達に任せて双子達は先に進みなさい。」と笑顔で言ってくれた。
双子達は涙を拭いて「うん。よろしくお願いします!」と言った。
双子達はギギラを睨み付ける。
ギギラはしょんぼりしている。
サル達も残ってお手伝いするそうです。
帰ってくる時にまた綺麗なお花畑に戻っているといいなぁっと思い先へ進みました。
太陽の塔へ進み続けました。
黒は思いました。
ぼくが読んだ本には火を吐くなんて書かれてなかったのに!
火が吹けるなら言ってくれれば良かったのに!
誰も予想してない事、しないでほしいよ!
過去のギギラに頼んで火を使えなくしようかなぁ?
それとも大きいから火を吐かない訳ないよね?
小さくなったから火だけ集中して出る様になったとか?
でもまた同じ事したら許さないんだから!!!
とほっぺをぷくっと膨らました。


また書きますねー。#物語
GRAVITY
GRAVITY76
話題の投稿をみつける
関連検索ワード

第4章 双子の物語 最終章