自閉症スペクトラムへの理解を深める！こだわり行動の実際と対処法

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ヒロ🦻【えんの木】

2023/07/06

ルームにご参加下さった皆様有難うございました。

【予告】次回は7月7日（金）18：10～ネタは未定です。

今夜は「自閉症スペクトラムのこだわり」について語らいました。

１．自閉症スペクトラムのこだわりの３つの種類

『こだわりには機能がある』

①発達過程における心理的機能

〇反復的行動：２～４歳の間に定型発達児とASD 児の両方に観察される。
　①相貌的：アニミズム
　②具象的：直接的に体験する
　③抽象的：具体をまとめる

具象的段階では『反復的行動』が表出され、抽象的段階へ移行すると消失または減少していく。
自閉症スペクトラムの場合、具象性への固着という発達のつまずきとして表出される

〇『反復的行動』の発達過程
①触覚的固執…触った感じ
②常同行動…同じ行動をくりかえす
③視覚的固執・配列…並び順にこだわる
④質問嗜好…「なんで？」をくりかえす
⑤儀式的行為…ルーティン

※　言語能力の発達との関連が強い

②外界からの刺激に対する防衛機制機能

日常的に不安や緊張状態にさらされ、それに「適応のための合理的な対処するための努力」として続いた結果、強迫行動に移行する可能性

③自己充足的な機能

「楽しさ」「嬉しさ」 →　「充実感」「達成感」
認知機能の発達とともに持続する

２．こだわりへの支援
・応用行動分析
・機能的アセスメント
・ソーシャルスキルトレーニング（SST）
・トークンエコノミー法
・絵カード交換式コミュニケーションシステム（PECS）
・セルフマネージメント

３．考え方

・こだわり行動をASD児・者の障がい特性のみに帰結させず、環境との相互作用の視点から介入すること

・限局した興味関心を支援に活用する

フリースクール作るか…

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