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ううう
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えくす

キモオタク

元小説科学者の闇
生うた葉が、友のように重なり、それでも隙間から覗く灰空。
何もかもが静止の最中にあった。
雨は降らず、風も吹かない。ただ澄んだ緑の空気が、鼻腔から通って肺胞を満たす。そうやって永い時間、この景色を目に映じていた。
なぜそうしていたかは分からない。見惚れていたわけでもない。ただ、私の身とこころは、ずっと、ずっとこの場所に留まっていた。気がする。
「……………………」
セーブポイントのようだった。ここにいれば無のままだった。ぼんやりとした意識に、淡い思考。私は、どこから来て、どこへ向かい、今何をしているのか?
……何をしていたんだっけ……?
***
「……………………」
「……………………」
「…………………ぁ」
そして、ついに。
私は。
──ゴドン。
答えの代わりに、鈍く重質な音が響いた。フッと右手が軽くなる。同時に、肩の荷が下りるように、背負っていた"何か"すらも消え失せて、身体全体の力が抜けた。
まるで、ざっくりと刺されて、穴でも開いたみたいだ。
腹部の燃えるような熱さが、他人事みたいに距離があって。震える手をゆっくり、伸ばして触れてみる。
手のひらを見つめると、黒く、赤い。そうか、とめどなく溢れるこれは、『血』か。その生々しい臭いを、ぼーっとした意識で感じていた。
次いで、ゆっくりと顔を上げる。
……目の前の彼女──ミオが、風を裂くように槍を真横に振るった。その延長上、灰色の床を、血が、バシャリ。弧を描くように染めた。
またミオは、驚いたような、悲しいような顔をしていた。その表情を見ると、私もなんだか悲しくなった。同時、誰が私の大切な仲間にこんな表情をさせたのかとも思った。
……まあ、私だったのだが。
その事実を思い出すと共に、脳内に流れてくるのはこれまでの事象。意識の輪郭がはっきりとする。
これまでやけに昏く感じられた視界は、今が夜の入り口であると告げていた。
背後、堅牢なる魔王城が崩れ落ちて、そこから差し込むは、真夏の残照か。蒸すような暑さに反した僅かな光が、前方へと私の影法師を伸ばすと共に、彼女を頼りなく照らす。
敵の眼前。私は震える足を叱咤し、踏ん張った。だが、とてもじゃないが立ってはいられず、数秒後に膝を硬い玄武岩の床につき、ひれ伏すように手をついた。
まさに敗者に相応しい姿勢だった。
凄惨な戦いの狂気を孕んだ地が、両掌を焼いた。

たく

あき
回答数 3>>

たらこ
今天我在gravity的语音室里说了英语和汉语。
【覚えたやつ】
好厉害,没有没有(謙遜),丢人,祝你做个好梦

とり
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咳湯王
自分は固定でRPしてるところ使ったけど同じくオススメしたい

戒🧊
何回も裏切られた(?)人にも今度こそはって期待しちゃうし
親のことは一生ネチネチ恨みつらみ言い続けてるでも親のこと期待しちゃうから毎回メンタル終わってる

テトラ
何やら騒がしいが
今週 主人公ガチャ(限定)
来週 奪還のロゼ(ストーリーイベント
更に 奪還のロゼ(KMF討伐イベント
月末 皇帝ルル来る?
なるほど・・・(´・ω・`)
全部10連で引けば何とかなるかな
_(┐「ε:)_
BD誰だっけ?

あんこ
え?!どうちてスプーンでナゲット刺せないのよ?!?!どうちてよ?!?!
…という食事が1番めんどくさいシーズンが佳境に入りました(白目)

きたみ
乗務員を付けたり外したり待機させたりしないといけない乗務員区がかわいそうだし
そもそも東海地区の人たちは被災者やからな
その状況で仕事に張り付いてもらってるし
あっちの人たち考えると頭が下がる

きょろ
身体ダルいし
たまに目まいあるしさ
今週末夏休み1日使って
いつもは静岡の海だけど
今度は江ノ島辺りの海を見に行こうかな
さてと
今日もあと半日
ダラダラしたらもったいないから
本気で頑張ろ!

しろ🍮

たかち

とねけ
浪漫堂ノスタルジア
小暮事件に関する考察
ダーウィンの忘れもの
このミステリーは王道すぎる
多重
factor
DEADSTOCK
ウルイの血族
ディア・ノア
透きとおる青の証明
年末までのんびりと遊びます☺️✨

ぴかふ
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